悪夢の中を三時間さまよっているような体験だった。デヴィッド・リンチはここで物語をほとんど解体してしまい、女優が役に入り込み、やがて自分自身の境界さえ失っていく過程を、断片的なイメージの連なりとして見…
>>続きを読むついにデビィッドリンチ作品を全部観た
何が現実で何が役柄なのか、いつが明日でいつが昨日なのか。時間軸やキャラクターの役もバラバラで主人公と同じく観ているこちらも困惑する。
今作はリンチ作品の中で…
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前半までは、マルホランドドライブやロストハイウェイで語られたような「現実逃避で理想的なペルソナを作る」系の話かなと思いきや、終盤に向けて予想外の展開が起こり続ける。
「部屋の女の子」が損なわれてか…
わからないのはわかってたけど、それでもやっぱり凄い。
リンチで一番ホラーしてたし怖かったし、映像の質感の完成度も含めて一番やりたいことやってやったって感じがして集大成感がある。
マルホランドなんか目…
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初視聴:2026年
デヴィッド・リンチ監督は個人的に、監督の作品のクオリティは全てにおいて信頼に値すると思える映画監督の一人ではあるものの、この作品は視聴を後回しにする理由があった。
例えば、別監督…
4K上映にて数十年ぶりに再鑑賞。
大筋として、「ローラ・ダーンを起用したリンチのデモテープ」だと察するが、それゆえ良い意味で手癖が詰まっている。
キャリアに伸び悩む女優、搾取的男性、オールディーズ…