87分に男の人生が凝縮されている、デビュー作とは思えぬ葬儀屋一代記。粗暴だが屈託のない関西弁が心地いい。かつて父の遺骨を台車で運ぶ屈辱を味わった男が霊柩車を考案して大成するも、恩人だけはかつての伝統…
>>続きを読むコーブン監督デビュー作。大阪で霊柩車を発明定着させた、実在の人物を、コメディとして描いた作品。これまでの「奴道中」から、車で運ぶことで、葬儀の近代化を図ろうとするが、妨害に遭ったり、苦労は絶えなかっ…
>>続きを読むキャストを見るともっと喜劇要素が強い映画なのかと勝手に思っていたが、大阪ならではの「ど根性」要素が強すぎて、ちょっとトゥーマッチな感じは否めない。
まあ鈴木則文のデビュー作という事で…。
でも谷啓や…
大正末期
葬儀も商売、といえども伝統的な行事を変えることは難しかった
同業者の無茶苦茶な妨害を逆手に取り、更なる変化を思い付いた勇造が天才的だった
それにしても、大名行列のような、盛大な野辺送りには…
2024年05月05日CS218東映チャンネル。
鈴木則文監督初長編デビュー作。
1965年公開。東映京都撮影所製作、東映配給。
主演、藤田まこと主演。
原作、長谷川幸延『冠婚葬祭』。
大正の世…