この作品は独特な世界観の中で、作中に出てくる生物が良い意味で気持ち悪く、絵のタッチも独特なところが印象的。
この作品は「文明の発展の恐ろしさ」や「生物の生と死」、「戦争」についての強いメッセージが…
今、自分自身が生きていることを客観視するきっかけになると同時に、ヒトが当たり前のように、自分たちにとって害と認識したモノを取り除いてきた現在進行系の事実を改めて思い出させてくれる。
総じて、絵面も含…
青い肌、赤い眼球、魚の鰭状の耳を持つ巨人ドラーグ族と、
そのペットとして飼われる人間オム族の話。
主人公の飼い主である巨人の女の子が、
賢くて、母性本能もあり、結構可愛いんですよね。
主人公が飼…
人間の本能的な「不快感」を見事に突いてくる作品!
終始鳴りっぱなしのBGMから
描かれる多くの生命体まで、
全部、気持ち悪い!笑
特に色んな生命体の「変化」の描写が
個人的には、薄気味悪くてゾワ…
ボッシュの描くディストピアのようですね。出てくるキャラクターからは不安しか感じられません。それがよいのですが。ドラーグ族が瞑想に耽る際に身体が変形するあたりはよかったです。細いところでアイデアがたく…
>>続きを読むとある惑星で害獣や害虫のように駆除されるヒトに似た生物。人間がネズミとか虫にするように、青い肌の赤目の巨人も罪悪感もなく、容赦もない。皮肉だなー。
不気味とも言える造形のアニメーションだけど、奇抜…
匂い立つサブカル感にどこか身構えてしまい敬遠していたのだが、思っていたほどシュールでもカオスでもなかったし、どちらかといえば世俗的な映画だった。鑑賞前の斜に構えていた自分に反省。
人間が虫けらのよ…
© 1973 Les Films Armorial – Argos Films