いつの時代も金貸しは極悪。仏の顔で家族と接し裏では拷問殺人なんでもありの鬼、それが佐分利信。その下で動き次第に対立していく小悪党の木村功もハマり役。木村功みたいなあのポジションで芝居をこなす役者が今…
>>続きを読む未ソフト化作品をCSで。佐分利信が監督もやってたのは知っていたが、作品は初めて観た。
あんなに悪い奴なのに、女に対しては純粋で、妻には純愛を貫く佐分利信。そしてその妻も木村功の誘いになぜノコノコと…
佐分利信監督・主演の1958年作品。
朝7時日本映画専門Chでの偶然の出会い。
軍人もしくは諜報機関上がりっぽい冷酷な貸金業社長(元華族の若い妻と幼い娘を愛する良き家庭人)と彼の下で汚れ仕事をする…
スカパーにて。監督が主演も兼ねる佐分利信ですって。この時代にそんなマルチな映画人もいたんだね。
物語は佐分利が演じる高利貸しの社長の元で働く社員・岩瀬(木村)が悪の道を真っしぐらして破滅するまでを…
未ソフト化されている蔵出し映画が放送されていたので録画して観てみた🙌
安月給のサラリーマンである主人公・岩瀬が社長にいい仕事をくれと頼みこみ貰った仕事が借金の取り立てと店の乗っ取り…という話。
主…
佐分利のいかにも元軍人、おそらく特務機関員らしい殺しも殺されも覚悟済みという感じがよく似合っている。対する木村のいかにも焼け跡世代風なやけっぱち感駄々洩れの締まりのなさがなんとも鼻について仕方ない…
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