甫木元さんが「同じ空間にあるけれど断絶されているようなものを描きたかった」というようなお話しをされていて、なんかスッとおちた。彼とわたしは歳があまり変わらなくて、それでも向き合ってきた別れの数はわた…
>>続きを読む個人的には好きなんだけど、ランドスケープの写真を眺めてるような感覚に近いので、
好き嫌いは分かれそう。
見てる時の精神状態によっては沁みそうな映画。
心地よい空白と捉えられるか、退屈と捉えられるか…
このレビューはネタバレを含みます
「生きているものが死んでいて、死んでいるものが生きている」
死と生はゆらいでいて表裏一体で、じつは通じ合っているのではないか、実際がどうであるかは関係なく、そうやって信じることで生きている人が希望…
ノロマなノロの届かない言葉、流れゆく水と、確かにそこにあったもの。バラで弔う。
甫木元さんが両親との別れをテーマに描いたそれぞれの作品を「すごく個人的な作品」だけれど改めて出来上がった物を見ると「…
©PONY CANYON