前情報とか無しで見たから、どういう風に転んでいく話かなーと思ってたら…キスシーンでびっくらこいた。まじで「にゃあ!」と声が出た。人間は突然あんな場面を目撃しちゃうと猫になるんですね。…まあ思い返せ…
>>続きを読むキャシー(ジュリアン・ムーア)があまりに用心なしに、黒人のレイモンド(デニス・ヘイスバード)に近づいて行き、会食、ダンスするのにはハラハラした。現在だったら、問題にならないのに、この1950年代に…
>>続きを読む50年代のフィルムノワール、『天は全て許し給う』へのオマージュ作品ということで、テクニカラーバリバリの色彩だけでもう最高、1億点。青光りする石畳に映える煙草の煙、たまらん…。レイモンドの扱いがマジカ…
>>続きを読むこの映画は別のメロドラマが元になっているらしい。
'50年代
木々に囲まれた瀟洒な家
夫は一流企業に勤め
二人の子供
何不自由ない専業主婦の
キャシ―
「パパは今日、遅いの?」
「そうね、きっと…
シーン毎に変わる色と衣装
序盤で忙しなく子供と会話する妻
終盤で夫が帰りソファに座る中子供と忙しなく会話する妻、泣き出す夫
外見はみんなが羨む理想的な夫婦、とても「家族」らしいのに、どこか悲し…
トッド・ヘインズ監督は、人種差別や同性愛の病理化のような人間の嫌な側面を、過去の社会の一部として恐れずにまっすぐ描くことができる監督だなと思った。
舞台は1950年代のアメリカ。裕福な家庭の主婦・…
夫はゲイを隠し、妻は黒人の庭師と心の交流をする。
黒人男性といるのを見られただけで悪い噂が広まり、夫のゲイを相談したら妻の親友は薄っぺらバカ女だとわかる。
キャロルを思い出した。
数年後、黒人男…
一流企業の重役夫人として2人の子に恵まれ、周りもうらやむ幸せな家庭だけれど、ある日夫がゲイだと発覚し...。悩めるキャシーにそっと寄り添ってくれる黒人のレイモンド。
偏見って、こういう事か〜。
今…