だれかの悪意ある噂で、あるひとたちの人生が狂わされていく様がつらい。いまで言うたら炎上、それも大炎上し、やがて取り返しのつかない結末に。。
子役の演技が上手すぎて、それも怖い。
まだLGBTQの概念…
1961年作か。当時の同性愛者への偏見や迫害は想像できるけどここまでやるかという感じ。
オードリー・ヘップバーンとシャリー・マクレーンというタイプの異なる美人が百合関係と聞けばワクワクです。でも、そ…
最後が悲劇的な結末。女性同士の恋愛を扱った作品でセクシュアリティの自覚や迷い、世間の偏見に傷つく様子など心理描写が丁寧で現代のレズビアン女性も共感できそうな点がある。反面、つらい展開が続くので観てい…
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ウィリアムワイラーの「この三人」(1936)のセルフリメイク作とのこと。その原作は1934年の舞台だと。その時代でこの内容はかなり攻めていたのだろうと思う。
ただ、元のタイトル「子供の時…
ウィリアム・ワイラーはもっと同性愛に踏み込んで描きたかったんだろうなと思った。ヘイズコードがある時代だから同性愛者は悲劇的な結末になってしまうのは悲しい。ラストは『第三の男』を思い出す。子供のちょっ…
>>続きを読む泣き崩れるマクレーンさんのシーンで微かに「そうなのか?」と思える程度で、たしかに本来の構想は描ききれていない。子役の名演により個人的には1956年「悪い種子」のようなホラーの印象が強かった。子役ホン…
>>続きを読む過去は付いて回る。
またこういう系のお話、私大好きです。
子供が言った小さな嘘が大きな誤解を産み取り返しのつかないこととなる。
主演はオードリー・ヘップバーンにシャーリー・マクレーンという私にと…
W・ワイラー監督、A・ヘプバーン&S・マクレーン主演の厳しい展開のドラマ。製作年度考えるとかなり刺激的な内容で、映像化には相当の苦難あったと想像。ワイラーの演出は横道逸れることなき無駄のなさで、絶望…
>>続きを読むとてもいい意味で、すっごい嫌な脚本。緻密に計算された不穏さに最後まで満ちている。時代に反映された高純度の邪悪に翻弄される主人公たち。終盤、どうかBGMが短調にならないでくれと祈った。
この素晴らし…