宮松と山下のネタバレレビュー・内容・結末

『宮松と山下』に投稿されたネタバレ・内容・結末

エキストラで出てる映画の実生活がシームレスに入れ替わって翻弄されて楽しい。見事に監督の手の上で踊らされてる。

誰かに支持された役回りを演じている方が楽、という分かるような悲しいような生き方。

配信が終わるということで偶然観たけどすごい記憶に残ってて良い出会いだったな、って感じる映画だった〜

みんな心のセリフが無いからどう感じて何を思ってるのかいまいち掴みきれない所があった。
でも場面や…

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12年前の記憶がない役者がふとした事から家族と再開し、記憶を取り戻す話。
記憶のない現実を忘れられるから役者、取り戻した記憶がどうしようもない事実、忘れたままのフリして役者に戻っていく。
思い出す前…

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すごく良い作品だった。

何はともあれ、香川照之が素晴らしかった。圧巻の演技。凄すぎる。説明台詞が一切ない役にも関わらず、表情のみで全てを演じきって見せる。記憶が戻った瞬間のあの顔、その前後における…

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宮松と山下、記憶喪失の前と後、映画の世界と現実の世界、を行き来しながらドラマが進行してそして終了。香川照之でなければダメなんだよね。津田寛治は相変わらず小癪な奴だし、中越典子は妙に色っぽい。尾身とし…

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地味ながら渋みのある作品

作品内の現実とフィクションのシームレスな繋ぎ✕記憶喪失という作りが面白く、また先が読めないので時折ビックリ!しながら楽しめました。

名前の無い様な端役だと結構一人何役も…

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香川照之の凄さに触れて楽しむ映画。

冒頭の屋根瓦が無数に重なり合う描写が、エキストラという宮松の人生を象徴しているようで、なんとも言えない気味悪さがあり、一番印象的だったかもしれない。

エキスト…

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素晴らしかった。
とにかく香川照之の存在感、不気味さ、そして狂気。煙草を吸い記憶が戻るシーンには、一緒に震える。

不慮の事故とはいえ、暴力がきっかけで将来の義兄に記憶喪失の障害を負わせ、孤独な12年間を過ごさせた上に、その事実(自分のせいだということ)に気付きつつも、妻に一切黙っているし、当然、山下にも藍にも謝…

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エキストラ俳優としてあらゆる端役を演じる主人公宮松の役柄と彼の実生活がシームレスにいくつも連続しているため、どの場面であっても現実なのか虚構なのか惑わされてしまう構成が意欲的。

そして宮松は記憶喪…

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