監督、脚本、俳優(ティモシーシャラメ)の3つが個人的に最高な本作。
"カニバリズム''を除いては、「君の名前で僕を呼んで」のような、ちょっとした描写に宗教的・民俗学的な背景があるという感じではない…
尻すぼみな印象…なんで突然再会して今まで通りの愛なのか、最後やはりそうなるか、ボーンズアンドオールの意味は…!当て馬多い!!邪魔者多い!
けど見ていくほどに女の子の美しさも脳裏に刻まれます。
一瞬…
髪の毛コレクターの爺様がピュアなんですねぇ。
ピュアだから初めて一緒に食事した女子に恋してストーカーになっちゃった。
ある意味髪の毛コレクター爺様が1番孤独よ。
恋して恋に狂って恋に殺されましたわ…
最初らへんが好き。ワクワクした。でも中盤からは人を食べてしまう人同士の恋愛、という案外ただそれだけの恋愛映画だった。
人を食べるということが現実の何かのメタファーになっているのかなと勘繰りながら…
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.