至高の奉仕の作品情報・感想・評価

『至高の奉仕』に投稿された感想・評価

yooyoo

yooyooの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初はハラハラして、インドの社会問題に心を痛めていたんだが、途中からジャッリカットゥに見えてきてしまいイライラ。
お兄ちゃんには最初からマスクつけてやってくれよ。
ナヤンターラ、タープシー並みに暗いなぁ。
Jun55

Jun55の感想・評価

4.0
IMW2022リターンズにて鑑賞。

格差問題、政治腐敗、経済至上主義の弊害等を正面から描く。
正義役でもある地方行政官役の大女優Nayantharaの演技が見所のひとつで、ジェンダー問題にも触れていく。
(インドでの政治と行政の関係も自分にとっては新鮮なテーマ)

このような社会問題を取り扱うことは、インド映画では珍しくなく、特に南インド映画の大きな特徴のひとつだと思う。
インド社会における映画の影響力を考えると、このような映画を通じて、社会の行き過ぎた軸を調整する効果もあるのだろう。

そして、最後は生命の尊さで、後半のシーンは涙を誘う。

難点を挙げると、これまたインド映画にありがちな、ユーモア、捻りのあるストーリー展開には欠け、直線的なところが単調さを感じさせた。

とはいいながら、本作は多くの映画賞を受賞しており、インドの社会構造を理解する上でも観ておきたい作品。
も

もの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

これシリーズ化してる感じ?そうやって感じさせるような終わり方だった。というかナヤンターラも大口叩いてるだけで子供に救出させるのはどうなの?!って思っちゃって話があまり入ってこなかった
mewmew

mewmewの感想・評価

2.0
おい!結局は家族で解決できとるやんか!
極めてアナログ方式で。
政府も警察も何もならないっていう。
なんよ、じゃあさっさとやりなよ。
って、それじゃドラマにならないか、、、

それにしても、メディアはわんさか到着するのに、レスキューが一向に来ないのは何故なのか。それがダリトの村故なのか。
という社会派ドラマ。

んー、なんかイライラしちゃった。
ナヤンターラちゃんも結局何もできてないよね?出来なかったのかもしれないけど。
だから、それがカースト問題か、、、

お兄ちゃん、よく頑張ったね。
水泳やらせてもらえると良いね。
・・・お耳の問題とかどうなったんや?


インディアンムービーウィーク2022リターンズ
タミル語
てるる

てるるの感想・評価

3.6
IMW2022リターンズ①

カースト制度の更に下ダリト(不可触民)の住む荒れ果てた村。
水を汲むために掘った縦穴に落ちてしまった女の子を救うために奔走する人々を描く。

事件をきっかけに炙り出される政治の腐敗。
シチュエーションや話の展開としては「刺さった男」に近いけど、こちらはより社会派。

ナヤンターラ演じる主人公マディヴァダニは行政長官で、IMWのトリビア読むと身分や貧富関係なく試験で選ばれる官僚なんだとか。
中国でいう科挙みたいなもんか。

マディヴァダニは真摯に子供を助けようと動いているけど、政治不信からくる群衆たちの暴走、政治家の妨害、メディアの狂奔などに葛藤する。

両親も心配なのは分かるけど、あまりに冷静さを欠いていてイライラした。
なんなら救助作業の邪魔ばっかしてるし。

水不足が死活問題になっている村の近くでは最新型ロケットの打ち上げが行われている。
インドの国としての発展の影で打ち捨てられる民がいるという対比。

これは日本も他人事ではない。
もはや先進国と素直に言いきれないほど国力が落ちているのに、他国に何兆円という予算を割いておきながら日本国民のためには予算を割かない政治家たち。

マディヴァダニが「民主主義が揺るがされている」と危機感を語るように、日本も全く同じ状況。

憲法にも「すべて公務員(国会議員や大臣も含む)は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定められているのに、官僚をこき使い、一部の上級国民や宗教団体のほうを向いて奉仕する輩が絶えない。

こういった問題提起をしてくれる映画ではあるけど、ドラマシリーズですか?てくらい中途半端に終わるのは残念。

ここからインド映画らしい政治家たちへの逆襲劇が始まるのか?!て思ってワクワクしてたのに…。
それこそ池井戸作品みたいな勧善懲悪な展開が欲しかった!
sasha2022

sasha2022の感想・評価

3.9
民主主義、政治のあるべき姿を考える素晴らしい作品でした。最後までハラハラした。置き去りにされたインドのピラミッドの最下層に位置する人々に目を向ける超社会派作品。政治の力学、ロケット開発など国の威信をかけた事業の裏で気にも留められない僻地の干魃地帯の村の少女掘削穴転落事故。レディスーパースターことナヤンターラが"市民への奉仕"という政治の根幹に忠実なやり手の長官を演じる。シンプルなテーマの中にも水不足、貧困、不平等、腐敗政治、人命救助技術の不足などたくさんの要素が盛り込まれて後半は涙を誘う救出劇、俳優陣の迫真の演技が素晴らしかった。
みぽち

みぽちの感想・評価

3.6
水不足で悩まされる村で、掘削された穴に落ちてしまった少女の救出劇。ハラハラする演出だけではなく、救出にやる気のない政治家たちの呆れるような発言も同時に露呈されており、インドの社会問題に踏み込んでいた。このような事件で命を落とす子供がインドには多くいるという驚愕な事実にも驚きを隠せない。
序盤で出てきた蛇🐍のシーンもちょいちょいヒヤヒヤさせられたが、あれはミスリード用🤔?
若い女性長官が屑政府に呆れ、立ち上がったかと思いきや…続編を匂わせるような終わり方でもあった。
alabama

alabamaの感想・評価

3.4
颯爽とした女性長官の姿、ここで終わる?
インド映画の真骨頂は、ここからでは!続きを見たい!あるのか?
干ばつに苦しむ農村で水を得るために掘削された穴に落ちた女の子を救出するお話。この問題、インドでは一般的なんですね。
シンプルな話の中に、都市と農村、政府と官僚の問題が盛りだくさん。それを分かりやすく説明してるのが救出報道をしているテレビ局のキャスター達。なんて親切なんでしょう。
相変わらずインドでは多くの問題があると感じるけど、政府と官僚のとこは他国でもアルアルだね〜って思いました。
前半の水泳エピソードが伏線としては弱く、救出だけで引っ張るのは焦れったさがありました。絶対、女性長官の今後ストーリーが面白いはず。

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