28歳、婚約破棄となり実家に戻った瑞季。子供の頃に家を出て行ったきりの父親から結婚祝いの現金が届きそれを返すため住所を訪ね、約20年ぶりの再会を果たす…というお話。
アラサーという最初の人生の岐…
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●ささくれ
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短編。
30分という短い中で、簡潔にしかも印象的に登場人物の関係性と主人公の置かれている状況を描き出す上手さ。
主人公瑞季が婚約破棄された理由は語られないが、その言葉遣いや振る舞…
女優の里内伽奈さんがプロデュース、脚本、出演した『誰のための日』と併映。
『誰のための日』・・身内のお葬式で偲ぶべき人の話は一切せずに姉妹の関係がこじれていく話。
短い中に人間関係の嫌な部分が出て…
山形国際ムービーフェスティバルで鑑賞!(11/12) 楽しくは見ることができたんだけど、納得のいく部分と、納得のいかない部分があったかなあ? 板尾さんとか、秋本さんとか、有名な俳優さんも多かったので…
>>続きを読む最初間という間がなくて、何が起こってんのかわからんかった。そうか、葬儀か、通夜なのか。悲しむ時間もなくて。でもそんなもんだよな親が死んだ時って。久しぶりに会った兄弟への想いとか。周りの親族へのケアと…
>>続きを読むプロデューサー・脚本・主演の里内伽奈さんが誰のための日に続いて家族をテーマに描いた作品。
離れても、逃れられない血の繋がりと自分の境遇に葛藤する女性を30分の中で見事に描いている。
特筆すべきは…