『テオレマ』とは違ったテレンス・スタンプの狂気
幼い頃に離れ離れになった娘が殺されて復讐のために暴れ回る男
デジャヴやフラッシュバックのような編集が良い
気持ちいいタイミングをうまく外すようなテンポ…
テレンス・スタンプの訃報を受けて。渋くてスタイリッシュなスタンプには終始見惚れるし、思っていたよりも面白かった。B級ノワールを感じさせるプロットで尺短めなのも好い。回想としてケン・ローチ『夜空に星の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2025年8月17日、イギリスの名優テレンス・スタンプが亡くなった。その追悼の想いを胸に、本作を鑑賞した。
出所したイギリス人の元犯罪者ウィルソン(テレンス・スタンプ)は、娘ステイシーがLAで事故…
追悼テレンス・スタンプ。
不思議というか微妙な間合い(リズム)の映画だったが、それがテレンス・スタンプの独特のムードに合っててなかなか良かった。
ホント惜しい俳優さんを亡くした。「コレクター」みたい…
それほどの脚本とは思えないが、煩雑に入るフラッシュバックや画よりも先に入ってくる台詞などの技巧で、人物の内面描写を試みている気がする。ノワールという括りは好きじゃないが、そういうものかと思わせてくれ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
スティーブン・ソダーバーグ監督作。
渋みのある復讐物。
地味めではあるが所々時系列や場面が急に飛ぶシーンがありボケーッと観てたのでちょくちょく置いてかれた。
雰囲気はすごく好き。
テレンス・スタ…
うーむ、渋い
クロスカッティングやフラッシュバック
が特徴的でいい演出が目立った。
テレンス・スタンプの演技も相待って
とっても重厚な葉巻のような味わいを見せる映画。
娘の死の真相を追うべく、単身で…