世界で初めて盲ろう者として大学教授になった福島智氏の半生を描いた感動の実話。
神様はどうしてこんなに特定の人にばかり試練を与えるのだろう。そんなことを思わずにはいられなかった。
障がい者のいる家…
彼は目は見えなくても、耳は聞こえなくても、自らの生の中で最も強力で確かな感触である、家族の愛という光を得たのだ。
病状が悪化の一途を辿るため、全体を通して重い話であるため、ストーリー展開は単調ではあ…
こんなに辛いことある?
幼少期から右目が見えなくなり、9歳で左目も失明し全盲に。そして東京の盲学校時代には突発性難聴で聴こえが悪くなり、18歳で全盲ろう者となる。
本人はもちろん、家族もやりきれない…
実話。
目が見えないこと。
耳が聞こえないこと。
辛いこと悲しいことを乗り越えた福島智さん、そしてご両親、兄弟の方々に敬意を表します。
人間は、家族や友人の協力によって成立ち生きている。また存在を…
自分で言うのもなんだけど、僕は今すんごく幸せです😚
あ、いや、別に宝くじが当たったとかそういうのじゃないんですよ
会社で昇格したとかでもないんですよ
なんか、いつものようにいつものところで…
視力と聴力が失われていく中でも、卑屈にならず、明るく前向きに自分の生きる意味や自分だから出来ることを考えられて、とても知的で逞しい人だと思う。常に支えてくれる家族や、周りの人との出会いも、必然だった…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
色も音も無い世界に生きることはわたしにはとても想像がつかないことだ。触覚、嗅覚、味覚を頼りに確かに世界を形作ることは時間がかかる。その分丁寧に確かめながらゆっくりと世界を触り温もりを知れる。怖いこと…
>>続きを読む©THRONE / KARAVAN Pictures