始まって数分で「おやっ」と思った。
なんか演出が酷くないかと。
結局最後まで。
福田村事件を扱う以外になんの意味もない映画であった。
森達也さんは劇映画制作は二度として欲しくない。
どうせなら、きち…
コロナ後の社会の混沌とした状況を思い出す映画だった。
背景として、日本統治下の朝鮮では1919年に朝鮮独立運動(反日独立運動)があり、日本のメディアでは、朝鮮人を暴徒化した野蛮な民族として報道して…
"流言飛語"
正直、世間の高評価に期待しすぎた。
森達也のドキュメンタリーは何本か見たことがあり、それは非常に面白かったが、だからといって劇映画も面白いとは限らないのか。自分とは相性が悪い作品だっ…
この世界において1番恐ろしいものは人間であると思う。
混乱する社会における団結と排他主義という暴力。
先行きの見えない不安を別に矛先に向けるという恐ろしさ。
無意識的に集団に取り込まれていく思考の…
白、黒、黄色。
肌の色は違えど人間としての形式は同じ。
支配した側が抑圧された側からの報復を案じている。
ローマ帝国は何度も奴隷戦争で苦しみ、奴隷たちの結束を恐れた。
キリスト教徒はユダヤ人を。
イ…
(c)「福田村事件」プロジェクト 2023