強烈な個性を発揮しつつも、井上光晴とは一体何者だったのかという虚しさが残る。。人生は語れば必ずフィクションになってしまう。小説もドキュメンタリーも、全ては虚構である。他人事のように観ていましたが、自…
>>続きを読む話が進むにつれて、虚構と現実が入り混ざっていき、全身小説家というタイトルの深さに圧倒された。
井上光晴の人柄は非常に多面的で、なぜあんなにも女性からモテるのか、徐々に理解することが出来た。
危うさが…
この作品は前の「ゆきゆきて、神軍」からの流れがあり、世代的にも批評が四方八方から飛び交った。俺は好き。現在の原監督を追うために、DVD借りてそして特典も観ちゃいましょう。嗚呼、新宿TSUTAYAが復…
>>続きを読むウソのつきすぎで何が何だか分からなくなっちゃった小説家、井上光晴。その虚飾に塗れた人生を原一男がしつこくカメラで追い回す異色のドキュメンタリー作品。
ぼくが中学生のときに初めてVHSで観た原一男作…
そしてこれも大学の白い壁で見たんですけど、金子光晴の履歴が嘘ばっかりでしかも寂聴と付き合っててみたいな、ひたすらやべーなあーみたいなことを感じた記憶があります。太宰治に似たにおいといいましょうか。そ…
>>続きを読む疾走プロダクション