全身小説家の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『全身小説家』に投稿された感想・評価

小説家とは、なんなのか?
その問いを井上光晴という小説家の晩年を追うことにより、突き詰めていく。その原一男の根性。全身ドキュメンタリー監督とも言える姿すら浮かび上がってくる。

この作品は、井上光晴…

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PomPom
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全身小説家の腹が解体され、癌の腫瘍をまとった肝臓があらわになる瞬間は、結構衝撃的だった。
前半から中盤にかけて、医師の手によって肉体の内側が剥き出しになるように、後半は監督の手によって彼の記憶の内側…

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井上荒野さんの著書への興味から、ここに行き着きました。
残念ながら、井上光晴さんの小説を読んだことがないので、彼に魅力を感じるかと言われると答えようがないのだけれど、
このドキュメンタリーの中の盲目…

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3.8

必然性のある嘘を重ね着して小説を書き続ける。まさに全身小説家。ガン告知から亡くなるまでを追ったドキュメンタリー。

井上光晴の人生が虚構だらけだったとしても、文学伝習所の女性たちのメロメロした感情に…

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ゆきゆきて、神軍を観て、衝撃を受けたので、方向性は違うけど同じ監督のドキュメンタリーを見つけての鑑賞
戦後文学を代表する作家・井上光晴の晩年5年間を原一男が追ったドキュメンタリー
癌と闘いながら文学…

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話が進み彼自身の人間性が紐解かれていく中で全身小説家というタイトルの意味が分かる
前半で彼に魅了された女性が何人か登場する
映画を見ているだけでは彼自身の魅力は完全に伝わらないため
その女性たちの心…

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小説「地の群れ」などで知られる、作家・井上光晴の生き様を描いた長編ドキュメンタリーだと聞いていたが、開始早々見せられたのは初老の男が厚化粧して半裸で踊るという、まさに地獄絵図😅
その踊り手こそが井上…

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Jio
4.3

この時代のドキュメンタリーを観ると、どうしようもないノスタルジアに襲われる。もうあの頃の日本には戻れないんだという寂しさがある。

井上光晴が自らの出生について語る「無害な嘘」を一つひとつ暴いていく…

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ネットの時代になってこういう人はもう出なそう こういう職業の人、に限らずかもしれないが、経歴や事実なんて案外どうでもよくて、なりたい自分を創作してそれになっていくことがアイデンティティを作るというこ…

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彼の作品より人間の方がよっぽど面白い、と思った。彼の作品は人間性込みという面もあるのだろう。埴谷雄高がかっこよすぎで死霊を読みたくなった。

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