久々にブッ刺さりまくりの作品だった。
正しさってなんだろう、正しさを強要する社会規範ってなんだろう。そんな答えのない問いがずっと頭に浮かび続ける。個人にとっての正しさを否定する権利も、弄ぶ権利も、世…
非常にマイノリティな嗜好を持った人たちが、普通に生きるのが辛く、でも分かり合える人と繋がりたいと願い、懸命に生きようとする物語。
平凡な言葉を使うなら今風の内容で、
しかしそこそこの深みのある作品…
色んな欲があるんだなあと思った。
人を傷つけたり迷惑かけなかったら何でも良いのにな。同じ感覚のひとに出会えたことは凄く嬉しかったろうな。
自分と同じような気持ちを抱えて生きているひとがいるって分かっ…
正しいとは普通であること。でも、普通じゃないことは悪いことではない。
世間一般的には多様性が認められる社会になってきているのだろうけれど、裏腹に身近なところではより同調圧力が強まり、生きづらく…
原作がすごく良かっただけに、なぜ全体の構成を変えてしまったのかと思ってる。
もったいない……
あのまま映像化すればよかったのに……
ただ Vaundyの"呼吸のように"は最高
あと新垣結…
正直に生きようと思っても正直な部分が腐っているかもしれないと思ってるから正直なんて表せられない。人物それぞれのマイノリティなことに共感する部分が多々あった。
誰かにとって当たり前のことは
誰かにと…
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