"普通"として生きれない人達の話
誰にも理解して貰えないことからの孤独が、どんなに辛いものかと考えさせられる。多様性が受け入れられ、少しでも多くの人が生きやすい社会になればいいと思うがやはり難し…
「普通」とはなんなのかを改めて考えさせられた作品。「これは可笑しいよね」「こんなの違うよね」と一蹴してしまうような考えを、1度踏みとどまって考えていきたいと感じさせられました。朝井リョウの作品の中で…
>>続きを読む「性欲」も「正欲」も誰かに赤裸々に明かせず、後ろめたいものなのだと思う。
人と違うセクシュアリティを持っているということを自分で理解していると、同時に人とは違っているということも理解出来てしまうのが…
自分の中の多様性がいかにずるくて自己都合的かを思い知らされる。
誰も彼もが常に「受け入れてあげる」側じゃない。自分が少数派の時はどうするんだろう。口を噤んで、佳道のように明日を生きたい人のフリをする…
前に原作を読んで、ずっと観たかった映画。
原作の方がもっと繊細でもどかしくて、正しさが分からなくなった記憶がある。でも映画もすごく良かった。気付いたら涙が溢れてた。
みんなが平和に過ごすためのルール…
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