THX-1138 ディレクターズカットに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『THX-1138 ディレクターズカット』に投稿された感想・評価

3.5

近未来の監視社会で、主人公がこの支配からの卒業を企てます。ジョージ・ルーカス監督のデビュー作。

地下都市で感情を抑制しながら生活する人類。精神安定剤の服用をやめた主人公が感情に目覚め、当局に追われ…

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ディストピアSFは説明されて理解できる納得感よりも謎の単語が並び謎の行動が溢れて理解など当に及ばないものを雰囲気で楽しむライブ感が好きなので、その方面でこの作品はかなり良かった
ホログラム君は設定と…

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スターウォーズの明るさはどこへやら、全編息苦しく不快。監視社会の常に誰か見られている不快感が画面に充溢してる。ただ一応、数字で構成されたコード名称や、無機質なロボットが話す会話のシュールさなんかは、…

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あのジョージルーカスが70年代にこの世界観を描いていたことに、さすが、という感じ。


ラストに行き着くまでに、縛りの厳しい環境にいたからこその のぼりつめてのラストが美しかった。

理由も意味も特…

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ガバガバなセキュリティとか、いまいち説明不足な設定(例えばやたらセリフに数字が出てくるけど特に説明は無し)とかは置いておくとして、全体的に陰鬱な雰囲気だとか、逃亡犯追跡続行の可否の基準が損益分岐点を…

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心のこもってなさすぎるbe happy
真っ白背景で行われる意味のわからない数字による実験+拷問シーン
90分間常に監視されてる気持ち悪さがつきまとう
追跡するにも効率が第一なんが面白い
これを学生…

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4.0

1時間半の中にディストピアSFをこれでもかと詰め込んだ傑作。全員同じ服を着て全員坊主、銀色のプレートに並べられたカラフルな錠剤と謎の直方体の食料、真っ白で無機質な建物にコンピューター制御の懺悔室まで…

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青猿
3.4
ディストピア映画であることだけ知って見始めたものの状況説明が無さすぎて訳分からんままどんどん進む。
しかし50年以上前の作品とは思えないほど洗練されていてそこに一番びっくり。

ジョージルーカス長編デビュー作でこの規模は何故そんなことが出来たんだいという感じだが、大学時代のルーカスの短編映画を観たコッポラが期待を込めて資金提供したらしい。

黒澤明が居なければスターウォーズ…

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「いま、何やってるんだ?」の連続で作品が進んでいく。

「あれはなんだったんだ?」が何個もある。

何を伝えたかったんだろう…

どう解釈したらいいんだろう…

なんだか分からないまま観てしまった……

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