イカリエ-XB1の作品情報・感想・評価・動画配信

「イカリエ-XB1」に投稿された感想・評価

1963年にチェコで製作されたSF映画。
「2001年宇宙の旅」や「スタートレック」に影響を与えたらしい。が、ドラマ版スタートレック見てないし、2001年〜を全く理解できていないので、ビジュアル面では確かになと思ったけど それ以上の感想は特に無かったのが正直なところ。
しかもモノクロかつみんな同じような服装&髪型だからなのか、しばらく登場人物の見分けがつかなかった。

話が面白いかと聞かれると今となってはYESとは言い難いので、歴史的名作SFに影響を与えたという事実を楽しむのが良いかなあ。
サーフ

サーフの感想・評価

3.4
モノクロの映像が凄く効果的な映画だなと感じた。
モノクロの映像であることで不穏な雰囲気、宇宙船内の閉鎖的な印象が強く押し出される感じ。

あと、美しい構図が凄く多い映画。無機質な音楽と相まって荘厳な美しさすらも感じさせる。

ガガーリンが宇宙に行ったのは1961年でこの映画が作られたのは2年後の1963年。ちょっと後にはアポロ11号が月面着陸を成功させていたり、急速に宇宙が身近になっていった時代。
そう考えるとこの映画は「来るべき未来」の希望と恐怖を描いている作品。そんな映画がチェコで作られていたなんて…。映画の世界はまだまだ奥が深い。

「スター・トレック」、「2001年宇宙の旅」に影響を与えたらしいがどちらも未視聴なので見る機会があったらどこらへんに影響与えたか意識しながら見てみたい。

途中からめっちゃ睡魔が襲ってきたけれどこれはダーク・スターの影響を見ている人に疑似体験させる演出とポジティブに解釈しておく。
いの

いのの感想・評価

5.0
ついに観た!ようやっと観られた!『2001年宇宙の旅』の5年前、1963年制作。チェコスロヴァキア産。


モノクロの画がめっっっっちゃCOOOOOL!これはモノクロでなければ!そうでなければ、チープになっちゃっただろうと思う。陰影の美しさ。ありとあらゆるものの、デザインの美しさ。宇宙船イカリエ‐XB1の船内の美しさ(わたしは、『月に囚われた男』が今作にいかに影響を受けただろうかを夢想した)。大好きなダーク・スターもここと繋がっていたのね。今までなんもしらなくてごめん。


1963年。それはケネディ大統領が暗殺された年だ。冷戦下での宇宙船開発競争が激化していた時代でもある。ライカを乗せたスプートニク2号が地球軌道に到達したのが1957年。そして、アポロ11号が人類史上初の月面着陸に成功したのが1969年。そんな時代に、チェコスロヴァキアで、こんなにも先進的な映画が作られていたことに、驚嘆する。2163年に宇宙船イカリエ‐XB1は、アルファ・ケンタウリ系へと向かうという設定だけど、ここに、20世紀の核開発競争への警戒を込める。船内はまるで理想を目指したコミューンのようでもある。そして理想を目指したコミューンというものはたいてい -


示唆に富み、思慮深く、慎み深く存在している映画。映画観ても、口あけてぽかんとしていただけで、まだまだわかんないこといっぱいある!これは難解でも何回でも観たい!即買い決定映画の金字塔!




*フィルマのあらすじの長さも別格w
いき

いきの感想・評価

4.0

人の顔と名前が覚えられない。
若い乗組員が少ない。皆おじさんおばさん、おじいちゃん、、

それは置いといて、良いSFだった。
後の色んな作品が思い出される。
fiorina

fiorinaの感想・評価

4.0
『2001年宇宙の旅』よりも5年前に製作されたチェコスロバキアの伝説的なSF映画

内容なんかよりも1963年にこんな美術を作れるってところに驚いた。安っぽいところは確かにあるが、それよりも美しいショットが結構あってとても良かった。
宇宙船イカリエXB-1の乗員たちの目的は生命探索
その途中、宇宙船を発見する

SF映画22世紀の設定で20世紀への警告があることが1番重要なメッセージでした
miwan

miwanの感想・評価

4.2
「これ『2001年 宇宙の旅』だよね」、、
が、いきなりの感想だったけど、こちらの方が5年ほど早い作品で、しかも共産主義下のチェコスロバキアで作られたと知ってびっくり。

『2001年』は洗練されたイメージで、『イカリエ』はどちらかというと野暮ったいイメージ。でも、どちらもその時代の人間が想像し得る未来の光と闇、未知の希望と恐ろしさを兼ね備えるレトロフューチャーの魅力でいっぱいだ。

表現する方法は古臭くても、描いている世界はいつの時代になっても錆びつかない。
ちー

ちーの感想・評価

3.5
地球から遠く離れて、密室の宇宙船の中でのアレコレをすでにだいたいやってしまってる。格調高いオープニングにミニマルなピアノもカッコいい。東欧SF映画の始祖。最後に絶望的なオチがつかないのは60年代前半が明るい時代だったからか。
チェコ・ヌーヴェルヴァーグの中心人物達が結集し、 SF映画史を代表する名作『2001年宇宙の旅』や『スター・トレック』『インターステラー』などの後世のSF作品に多大な影響を与えた重要作品。
原作は2度映画化された『惑星ソラリス』でお馴染みスタニスワフ・レムの『マゼラン星雲』より。
いま観るとレトロでチープな演出や前半の退屈さがネックではあるが、本作が無ければキューブリックのあの偉大な作品も生まれていなかったかも知れないと思うと感慨深い。
後の作品群の様なディストピア的バッドエンドには至らず楽観的で明るめの幕引きなのは、本作はガガーリンが人類初の宇宙飛行を達成した僅か2年後に公開された作品であり、人類がまだ宇宙に対し夢や希望を抱いていた時代だからだろう。
細部に至るまで作り込まれた美術やスマートなモノクロ撮影が見どころ。
YukiHomma

YukiHommaの感想・評価

4.0
これはすごい。
SF映画の原点感。
この映画が無かったら2001年もインターステラーも無かったでしょ。
人とロボットの違いとか得体の知れない物質とか最終的な着地点とかモロに影響与えてる。
ちゃちいとか宇宙船を吊ってるとかは置いといて人間を見るタイプのSFが好きなら見て欲しい映画。
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