イカリエ-XB1の作品情報・感想・評価・動画配信

「イカリエ-XB1」に投稿された感想・評価

1963年のチェコスロバキアの本格SF映画。
何事かと惹きつけられるオープニング。
22世紀、宇宙へ未知の生命探査の旅に出た宇宙飛行士たち。

パルス音が可愛い。
22世紀設定だけど、今観ると髪型もドレスもダンスもクラシックなんですね。
探査中、謎の宇宙船に遭遇したり、ダークスターからの放射線により命の危機に陥ったりと度々訪れる危機になかなかハラハラさせられます。
ラストが一番ワクワクしてしまったのに…。
その先が観たい!

宇宙への先客面白かった。
宇宙船のデザインや宇宙空間、地球と宇宙の時差など後世のSF映画に影響を与えたというのも納得。
これと同時期に作られたSF映画といったら、火を噴く惑星(まだ観てません)くらい?
2001年宇宙の旅がこれ以降って考えるとなかなか先駆けですね。
昔、観た『フェイル・セイフ』を思い出す。ヤコブセンのエッグチェアらしきものを確認。鉄のカーテンの内側で、NATO側のデンマークデザインが、使われる平和。これが、未来的な視点なのだろうか。
クルー同士の交流とかチープでやたら丸みを帯びてるセットとかめっちゃ充実した宇宙飯とか見てて面白かった。パトリックも可愛かったぁ😍
色んな作品に影響を与えてるらしい。

もしリメイクするならウェスアンダーソンとかワイティティとかがいいなー。
チェコのSF映画。
20世紀の近未来へと向かうイカリエXB-1。
宇宙船の中の幾何学的なデザイン、白黒映像、電子音楽、ピアノ、モダンでスタイリッシュな要素てんこ盛りなのに所々チープなところに胸キュン…♡全体的に尖っているようで丸みがあり、当時思い描く近未来図は完璧ではなく、やや抜けているのがいいですね。60年代か…しゅ、しゅごい。

映像を見る分には充分楽しめるのですがちょっと目蓋重めです。これは、キューブリックのも観ないとですねえ〜、、うふふ
映画冒頭、こちらに向かってくる宇宙船。男の声「地球は消えた」から始まるクラフトワークを思わせる怪しげなBGM。
これが既にお洒落。

宇宙船の無機質な壁がとても芸術的。
宇宙船やステーションの特撮模型も、時代的でとてもワクワクさせるものがある。
Nao

Naoの感想・評価

3.5
宇宙船で過ごす人々の模様を映す。モノクロだけど幾何学的なセットにこだわりが伺える。『2001年宇宙の旅』等にも影響を与えた作品。あと実相寺監督も連想した。
てつじ

てつじの感想・評価

3.1
東欧チェコのSF映画。宇宙船内のコミュニティの営みに重点が置かれていて、宇宙の閉鎖的な空間の中でも人間のエゴや私利私欲に走る人物は登場しない。乗組員の数が多いのも、苦難は団結して乗り越えるという思想的な要素が反映されているのかもしれない。
hrmnkzt

hrmnkztの感想・評価

3.0
SFの教科書的作品。
60年代の未来感がとてもスタイリッシュ。2001年宇宙の旅、影響受けてるな〜と感じる。
パトリックというロボの間抜けさがかわいい。R2D2のモデル?
キューブリックが観ていたのかこれを…と期待して観た。60年代SF原点としての凄さは間違いないようで。
アウシュビッツ・広島とか風刺的な内容も多くて確かにキューブリック好みなのかも。でも物語がチグハグな感じで中々分かりづらくて、もしかしたら"これならもっと面白く出来る"っていう方向で創作意欲湧いたりしたんじゃないかとか勝手に想像。
宇宙から家族とテレビ電話とかそのまま2001年でもやってたり宇宙船の美術も似たようなのが多くて影響を確かに感じた。
kazco

kazcoの感想・評価

3.6
これが1963年作か、上出来でしょ。(めっちゃ上から)
宇宙船のザ・UFO的外装は置いといて、流線型の内装デザインはかなり未来的で成功してたんじゃないかと思う。
ちゃちに見えなかったのはモノクロ映画であることも大きい。狙ってなのか、時代なのかはわからないが。
音楽も含めてSF映画の雛形映画のような作品だった。
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