生活が、禁忌とともにあったときのこと。凜は、かくして神様になっていく。福田村事件の時も感じたけれど、ドキュメント出身の人が描く劇映画の、なんとも言えない作り込みのようなものをどう受け取って良いのかわ…
>>続きを読む東北の農村の飢饉といえば十三湖のばば
という児童書でどんなに悲惨だったか
知ってたが、この映画は田畑すら持てない
死体処理が仕事という更に悲惨な話だった。
最近観た福田村事件でも部落の人達が
悲劇に…
このレビューはネタバレを含みます
なんかコメント見てると方言がきつくて聞き取れないってのが多いけど、標準語で作ればそれはそれでいろいろ言われるだろうし、難しいな。
最近、この映画のベースとなった遠野物語の漫画になったやつを読んだ。…
鑑賞日時:2025年6月29日
鑑賞方法:U-NEXT
評価:3.9(MAX5.0)
『村さいたって、おらは人じゃなかった…』
□2025年99本目
これは物語というより“語り”だ。寒冷と…
胸糞悪い。
先祖が起こした罪だとか、神に捧げる生贄とか、そういう昔の村のルール的なものが本当に存在していたと思うと腹が立って仕方がない。
結果的には1度は助かったものの、生贄として失敗した場合、あの…
このレビューはネタバレを含みます
かるい胸糞映画ですが
山に囲まれた村の風景はいい
美しくも猛々しい山々
自然の中で人間が生かされてる時代
捧げものとして選ばれるのは大抵生娘
食料が足りなければ真っ先に食事を減らされて、普段ぞん…
文明発展前だから仕方ないけど生贄やら先代の罪を背負わされて村八分にされるやら前時代的な集団心理は胸くそ悪いな
自然とそこに同化する人間が「正」として描かれていて、そしてひたすら美しさが際立ってた
…
無慈悲。救いも何もない。ラストも、今後を考えるとはたして「よかったね」と言えるのか。
18世紀末、冷害による飢饉に見舞われた東北の寒村。先祖の罪により村八分を受ける一家。田畑を取り上げられ、汚れ仕事…
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