2023年49本目(映画館18本目)
30前半の若い父親カラムと11歳の娘ソフィとのある休暇を綴った物語。
ストーリー性や背景の説明はほとんどなく、ありのままの映像がそこに映し出されている。
各々…
ソフィのキャラクターがいい。
親のことを気遣える早熟な少女でありながら、大人にはない純粋さを持ち合わせている。
その純粋さが父親にとっては嬉しいけれど、重荷にもなっているというのが、よくできてるなあ…
「大人になればわかる」と「子どもにしかわからない」が交錯する。
父親を理解し、愛したい娘。
不器用な愛に気づくほどの経験はなく、ただバカンスの思い出として解釈する。
どこまでを打ち明けるべきか、娘が…
これ、1回だけだとなかなか理解できない😶
単なる娘と父のひと夏の思い出のように見れなくもないけど、さすがに不穏なシーンもいくつかあるから何かあるなとは思ってたけども🤔
1回目みた時は、退屈で、「…
2度目の鑑賞だが気持ちが落ち込む素晴らしい映画
カラムのソフィにバカンスを楽しんでもらおうという気持ちに相反して不意に見せてしまう浮かない表情や態度がやるせない
サプライズされた時のあの不安定な表情…
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