はこぶねに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『はこぶね』に投稿された感想・評価

azkyon
3.5

スーパーで落花生を取り替えるおばさん。 
分からないかなぁ、視覚障害者は見えない分、触覚や嗅覚、味覚など他の感覚が研ぎ澄まされていくことを。
それでも文句を言わず、毎日淡々と暮らしている。

しかし…

>>続きを読む

掘り出し物を見つけたかもしれない。視覚障害者と認知症という、難しいテーマをあえて選び、力強く描き切った手腕が見事。主人公のキャラクターの魅力は随一だった。どこか達観しているようで、腹の底が全く見えな…

>>続きを読む

事故で視力を失いおばさんに助けてもらいながら暮らす主人公
そこに随分昔に上京した同級生が帰郷する

おばさんは主人公が買おうとした高い落花生を安い物に換えて差額ちょろまかしたりしている
世話してくれ…

>>続きを読む
3.4
丼の具が全部溢れてしまったの切ない。
プンスカ不機嫌オバ、誰のお世話もしたくない!って感じだったけど人は助け合いなんよ。自分に人の手が必要でないうちは気づけない。
3.5

目が見えなくなった男性の、今の話。
よくわからんけど、なんか良かった。
目が見えないというハンデを持つ人に対して、そこまで周りが特別視していない。
自然に描かれているところがリアルに感じて良かった、…

>>続きを読む
3.9

田舎で過ごす盲目男性の1人の物語。盲目系映画といえば「Still dark」をふと思い出してしまった。あの映画と確かに空気感や風景が似ている。

物語にもあったように、盲目であろうが人間は人間。そり…

>>続きを読む
バニ
3.4

落花生もタバコも美味しさがわかるんだ、全盲の生活を淡々と描いてなんとも厳しい。
2人の出会いも遅め、出会ってから特別な展開もなくて。
ネタバレ。

あり得ない車の運転は事故らなくて良かった。
コン…

>>続きを読む

新人監督の大西諒が、視力を失いながらも感性を失わずに生きようとする男が周囲の人々に影響をもたらす姿を描いた作品。

若手監督の登竜門である第16回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリ、観客賞、フィルミネ…

>>続きを読む
3.6
一見すべてを受け入れて淡々と生活しているようで作中の要所要所に主人公の胸の内を感じることができる作品。
地味だけど丁寧に作られているという印象。
叔母で電気を消して出ていくとことか
盲者の生活感を表現するのが凄く上手かった

あなたにおすすめの記事