まっすぐで、飾りっ気がなくて。
やさしくて、けれど不器用で。
弱くて、苦しくて。。
でも、とっても強くて。
そんな作品だった。
そして、それは主人公のオットーという男にそのまま当てはまる。
ト…
偏屈だけど他人を放っておけないオットーの不器用な善人さに胸を打たれた。
人間にこんな善性が、あるんだ……。
中盤から泣き所が多くて苦しかった。
パートナーを失った喪失感を抱えながら生きることを想像…
頑固者で嫌な奴っぽいけど、頼まれたら断れない性格でいい人だな〜〜って思うシーンが沢山あった。
それに気づける隣人もオットーもみんないい人。
浮き沈みする映画じゃなく、小さな団地の日常を見ている感じ…