シリーズ5作目。
全体で1番の山場であるエピソードって事もあり屈指の物語。
物語の中で時系列が戻ったり進んでいたりする演出があるので初見では難解に思えるが理解するわりとと観やすい。
起源や根源の渦の…
このレビューはネタバレを含みます
時系列むずいねアホだから頭使って見なきゃって感じ
戦闘シーンが今までで一番良きだった。
『あぁこの螺旋が矛盾していればよかったのに‥‥』
ここももちろんよかったけど僕的には黒桐に鍵を渡してお前が守れ…
シリーズの大一番。
一番の盛り上がりどころで、ラスボス戦って感じ。
式の白い着物の正装バージョンでマンションで戦うシーンとか、橙子さんとアルバの戦闘シーンとか、やっぱり迫力があってよかった。
嚥…
複雑でココハドコ?ワタシハ…状態だった。小分けにして情報入れられてもロケットペンシル式にいくらか前のシーンの事は押し出されている訳で。
一章から地味に気になってたタバコの銘柄について触れてて、スッ…
繰り返しや時系列シャッフル、と、映画全体の構成が観客を惑わせるのですが、やがてひとつの時間に集束していく快感もきちんと用意してる。
ドアノブから全然違う部屋に場面が移動したり、意味なく繋げられていく…
以降もまだ物語は続くが実質これがラスボス戦。そのせいもあってか映画サイズに。時系列バラバラ構成なのは「螺旋」を体現する為なのか何なのか再見してもイマイチ分からなかったが、そのよく分からなさの積み重ね…
>>続きを読む再鑑賞。
生と死。
男と女。
陰と陽。
日常を侵食する矛盾とそれを非日常へと導く螺旋の先に見た救い。
生と死の境界線、空っぽの空間に存在した無価値の偽物の口から出る罪の意識と存在証明。
空の境…