劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景の作品情報・感想・評価

劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景2007年製作の映画)

製作国:

上映時間:48分

ジャンル:

3.7

「劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景」に投稿された感想・評価

奈須きのこは、講談社ノベルス版が出た時に、本屋さんに行って買おうとしたら無くて、「なす!きのこ!の本はありますか?」「きのこ?」「はい、きのこです」というやり取りをして恥ずかしかった懐かしい思い出がある作家。

一時代を築いたファウストで、新伝綺というジャンルを確立し、後の西尾維新の物語シリーズなどの系譜へ連なる、元祖的な作品。(実際は、菊地成孔の兄の菊地秀行など、前世代から繋がっているらしいのだけれど・・・)

なんというか、若気の至りという感じが、台詞回しから感じられて、これを書けるのは、ある種の年齢の壁があるな、と思いました。

あらすじは、「万物の死線」が見える女の子が、JK連続飛び降り自殺の謎を解決するという、話。「serial experiments lain」と言い、「自殺サークル」と言い、世紀末~ゼロ年代の女子高生は、屋上から飛び降りがち。


首都高のかかった日本橋が象徴的なシーンとして出てくるのだけれど、これも、また、喪われた東京の風景。あまりこういうバトルモノは好かないのだけれど、これは、けっこう楽しく見ていられる。
さかい

さかいの感想・評価

3.5
過去にみたのは俯瞰風景3Dと未来福音だけ
パンフ買うとき映画館の人にそらの境界と言ってしまってた。笑われはしなかったけどいま思えばはずかしい
なんの説明もなく魂抜けてる、なんの説明もなく義手、時系列がトリッキーらしいのでたぶん追々わかる
音楽がかっこいい。歴史秘話
日本橋からさびれた団地がみえてるし対決編でも走って着いてる。式の家も巫上ビルもあの事務所も近所?なんせ20年前だから、再開発される前はボロかったんだろうか
イチゴはバラ科、飛びおりはそれ自体が遺書めいてる、自殺に意味はない今日は飛べなかっただけ
ポスターの絵めちゃかっこいいのにここではDVDの写真なのが残念
これまで観てこなかったし、劇場版が10本もあるのでもう観る機会無いと思ったら、シネ・リーブル池袋さんで10周年特集組んでくれた。全体を3週間に分けて、日替わりで時間帯をローテーションしてくれる。残業も落ち着いたしいざ観はじめる、というところで一本目。まだ様子見かな。
3Dで鑑賞。
まさか劇場で観ることができるとは‥

空の境界はDVDレンタルでハマってしまった作品で、始めは「ん‥一章やからこれが始めであってたと思うけど。」って錯覚するほどスターウォーズのような見せ方してます 笑

徐々に式に何があったのかが分かると共に、現在進行形でストーリーも続くので一章で頓挫するのは少しもったいない作品でもあります。

グロい部分もありますが、独特な魅力があり好きな人は引き込まれると思います。

エンディングもやっぱり劇場では数倍最高でした。
原作未読で鑑賞。
映像良し音楽良し、アクションは純粋にかっこいいし、落ち着いたキャラばかりでダークな雰囲気が上品にキープされている。赤色の使い方がほんとセンスある。残虐シーンも美しい。
世界観についての説明はめっちゃ少ないけど、まぁそこそこ察せるし(たぶん)、ひたすら好みでした。
鑑賞回数:1
物語:★★☆☆☆ 2.0
配役:★★★☆☆ 3.0
演出:★★★☆☆ 3.5
映像:★★★☆☆ 3.5
音楽:★★☆☆☆ 2.5
再見:★★★☆☆ 3.0

初見でも結構楽しめた
原作未読だけどwikiなどで事前にある程度の情報は把握済み。

時系列が整っていないうえに状況説明を省いた演出なので見る人を選ぶ作品だと思う。

話の内容ではなく演出面から「これはどういう意味なのか?」と視聴者に考えさせる作品は久々だったので楽しめた。公開当時に見ていたらハマっていたかもしれない。

50分に満たない作品なのでアクションシーンは少なかったけど、それが却ってこの章の雰囲気を壊すことなく引き立てていたと思う。
我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきなのだから。

今や、日本を代表するサークルともいえるTYPE - moon初期、竹箒時代に制作された奈須きのこ氏の不朽の傑作ともいえるシリーズの第1作。異様な演出が立て続き、多くの人が困惑させられます。筆者自身も視聴者を厳選する意図があったと断言しているようで、とにかく異質作なんですよ。

まず、シリーズものでは当然ともいえる時系列の整頓か全くもってなされていないという点が目立ちます。この時点でかなり視聴者を選びます。
そして、TYPE - moon作品の全般で扱われているのは複雑すぎる魔術。その設定が初っ端から説明不足に垣間見られるためにまぁ難しい。
決して初心者向けじゃないんですよ。

それを無視してレビューするとしましょうか。
今作は48分という短編ですが、両儀式という存在を上手く説明する物語だったと思います。
また、言葉選びが非常に美しいです。冒頭の文章は作中のセリフなのですが、短時間でありながら物語の深淵へ視聴者を誘うのに最適な効果だと思いますね。
また、製作のufotableの作り込みが凄まじいです。色彩、演出と徹底しており、特に肝心要ともいえる血液の色合いがもはや芸術ものです。
そして、物語を盛り上げるのに重要な劇伴音楽。それも抜かりがありません。梶浦由記氏を迎えて作られた劇伴、これを聴くだけでも鑑賞する意味がありますね。

三位一体の完成度、それこそがこの作品を20年以上も継続させる所以なのだと思います。
otom

otomの感想・評価

3.5
小説読んでないので、何が何やらって感じではある。逆に言えば世界観の説明がほとんどない状態でこれだけ引き込まれると云う事は面白いのかもしれない。とりあえず続きを観てみる。
Fateでお馴染みTYPE-MOON×ufotableの一作。映像が綺麗で雰囲気アニメといった感じ。ストーリーを飲み込むのに時間がかかる。一章にこの話を持ってきたのは失敗だと思うんだよね。
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