劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)の作品情報・感想・評価

劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)2007年製作の映画)

製作国:

上映時間:58分

ジャンル:

3.5

「劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)」に投稿された感想・評価

ayn

aynの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

僕は死にたくない
に対する
私はお前を殺したい

のやり取りが堪らなく好き
突然の過去編。式と黒桐の出会いが描かれている。ファンタジー要素はまだ無いが良い画が大量。
なかなかグロいし、ちょっとサスペンスだし、式のキャラ設定や彼女と黒桐の異常性とかもかなりおもしろいし、中二病の自分には好みすぎる青春であった。
赤の革ジャン+着物とか天才。
一章の最後に式の女の子らしい表情を見られたと思ったら、今回は明らかにイっちゃってるものも見ることができて良かった。
紅を引いてるときが最高でしたね。

いかにも一般人然としてる幹也が一番狂ってるんじゃないかと思い始めてきた。
織と式

第2作目は時系列でいうと、作品数で並べた時を考えると1番過去に当たる作品です。(作中の回想シーンなどを抜きにした話ですが……)

今作は両儀式と黒桐幹也の出会いにのみ焦点を当てた作品であり、全体的なアクションはかなり薄め。
ある雪の夜、幹也は1人佇む式に出会うシーンから始まるわけですが、ufotable渾身の雪の描写は本当に美しく、必見の価値はありますよ。比較するなら未来福音の方が美しかったりするのですが、2作目の時点でここまで魅せられるのは作品が皆に、製作陣に愛されている他なりません。

タイトルから、ある殺人事件に関する考察と捉えられがちですが、そうではなく、ある殺人事件を通して式にとって、幹也にとって、そして織にとっての殺人観を明確に提示するのに徹した作品であるわけですからなかなかに奥が深いです。
拒絶する織、追いかける幹也、暗躍する式や様々な人間を交えて物語の幕を閉じる方法なども極めて秀逸で、今までゆっくりと構築してきている世界観が完成にまた近づいたと感じさせられます。

作画としては、特に気になったのはまたしても血液です。今回の血液は紅が映えるだけでなく、血液に星霜を反射させているのです。そんな猟奇的でありながら、同時に幻想性を包容させるというかなり奇怪な演出を取っており、それが非常に僕の印象に残りました。
もちろん楽曲の良さも言うまでもありません。梶浦由記氏作詞作曲の『君が光に変えていく』、世界観に非常に適合しておりました。

数ある型月作品の中でも1番に好きとも言えるこの作品はやや評価が甘めになりそうですね。
otom

otomの感想・評価

3.5
まだまだ分からんけども、なんとなく面白くなってきた。根拠はないけど。
かなり無茶な時系列シャッフル。ということで、二章は2人の馴れ初め編。結構グロいし内容は普通じゃないが、小難しい話よりはこういうのの方が好きかも。
蚰蜒

蚰蜒の感想・評価

4.1
黒桐と式の出会いの章で、一章の過去。
好きな子がとっても危なくて怖い子だったっていう純愛話。
二人の学生らしい、初々しい付き合いが見れる章。
本日テアトル新宿で劇場版公開10周年を迎えた記念として一挙上映が行われたシリーズの2作目

しかし時系列的には主人公らが出会う最も古い話のため、某海賊漫画の回想編みたいな趣のある作品

他と違ってアクションシーンがほとんど無いので外連味に欠けるけど、やはり絵は綺麗

一番好きな音楽は黒桐君が想い人たる主人公の身の潔白のために献身的かつ恣意的な爽やかストーキングを行うときの曲
海杜

海杜の感想・評価

3.3
さっきのよりわかりやすいと思ったら、最後の最後でおいてけぼりだった。

あと怖かった。
第2章。時系列でいうと最初の物語。

なぜ、第2章に最初の物語を持ってきたのか、まだまだ分からないことだらけだけど、これから待っている伏線などなど楽しみ。