中次とおきくの雪のシーンは、ここ10年で最も美しいシーンだった。
まさに『せかい』はこういう日本映画を待っていると思う———オダギリジョー(俳優)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
落ちてゆく…
阪本順治監督作品ははじめて
メインビジュアルに惹かれて鑑賞
安政5年の江戸
22歳のおきく(黒木華)は武家育ちでありながら今は貧乏長屋で父(佐藤浩市)と暮らしている
毎朝便所の肥やしを汲んで…
◆あらすじ◆
時代は江戸末期、武家育ちのおきく(黒木華)は浪人の身となった父(佐藤浩市)とともに長屋暮らしを強いられていた。おきくはある日、厠の糞便で商う矢亮(池松壮亮)と中次(寛一郎)と知り合いに…
モノクロ映像が必須案件の作品だけど、音や匂い等、どうしても想像してしまい、生理的に辛い事が多い。
但し阪本監督が描きたかったであろう、江戸時代のリアルな生活、貧富の差、循環する食生活は伝わってき…
江戸末期、困難を乗り越え、懸命に生きる庶民たちの姿を描く。学びを求める中次、恋するおきく、夢を語る矢亮。貧しくても自分の中に自分がある人は強くて優しい。「おきくのせかい」は中次色。中次を想い転がる姿…
>>続きを読むははは。
おもしろかった。
せいしゆんだなぁ。
何も知らずに観たので、こういう内容と知ってびっくり。だからモノクロなのか。
こんな映画を作ることがすごいなぁ。
汚いけど、良かった。
江戸時代やも…
口から入るもんが身体を通って下から出てくる。
それは言葉も同じで、腹に何かを抱えてる時は言いたい事を飲み込んでしまったり時には当たり散らしてしまったり。
貧乏長屋暮らしに納得が行っていなかった頃のお…
FANTASIA