オープニングロールで主要キャストの名前が出て「寛一郎と佐藤浩市が共演してるんだ!」と知り、どんな親子共演してるんだろう?と思ったら、浩市さんがふんばっている厠の中と外での会話だった笑
冒頭、池松壮…
[Story]
安政五年、江戸。武家育ちでありながら、ある事件を機に浪人の身となった父・源兵衛と2人で貧乏長屋に暮らしていた22歳のおきくが、厠の糞便を買う汚穢屋の矢亮の手伝いを始めた紙屑買いの中次…
多くを語るような映画ではないが、胸にぐっときた。すごく良かった。
至る所で下肥がでてくるが故に、モノクロの映画なのだと思うが、3回程度でてくるカラーの場面の効果が効いている。
パッと登場人物の心の…
いくつもの映画賞で絶賛されていたので、気になって観た。循環型社会、社会性のある映画ということだったけど、出だしからうんこ登場、ずっとあって面食らった。汲み取って肥料として売る、そして作物ができる‥と…
>>続きを読む2023
幕末の動乱続く安政5年江戸•晩夏•武家育ちの娘•おきく(黒木華)は浪人の身となった父•源兵衛(佐藤浩市)と長屋に二人暮らし。寺子屋で子供たちに読み書きを教えている。
ある日•土砂降りの雨…
1. うんちは本物ではない。ただ、匂いが臭くて俳優たちの感情移入にはよかったという。
2. 「せかい」には色んな意味、それぞれの定義がある。
3. 最後のショットはまさに坊主の世界観を移してる。
4…
江戸時代の循環型社会の象徴である汚穢屋を描いていて、当然の如く糞尿の映像が随所に出てくるが、終わりまで見た後は、主人公達三人が愛おしく、美しい映画としての記憶が残った。
もともと短編として撮った二章…
作中、とにかく出てくる糞尿。江戸時代にも当たり前に便をし、それを片付ける人がいる。
どんな時代でも生活のしんどさも、ちょっとした楽しさも当たり前に感じるのだろうな。
白黒で語られるストーリーでは…
FANTASIA