今まで見てきた"時代劇"は侍や武家の話が多くて言うなれば「ドラマ」を見ているようだったのだけど、この作品は貧しくも粛々と生きている等身大のひとたちの「ドキュメンタリー」のような気持ちだった。
各章…
章に分けて、物語っていく、杉浦日向子や高野文子の漫画の様な短編の集成による長編という構成。
排泄物の重要性を説くと云う、珍しい主題なのユニークな映画。
主役から脇の真木蔵人まで演者に存在感があり…
どうせ侍先生を殺すなら、講釈垂れている最中に殺したほうが面白くなっていたと思う。語りはクソと言いたげなメタ映画なのに、その点ヌルいんじゃないのかな。
けど時折、割といいなと思える画面も出てきました。…
最も汚くて、最も臭くて、最も美しい時代劇。ヨーロッパと比べても、清潔で文化的と言われた江戸のインフラ事情が、かなりリアルに描かれる。とは言え、確かにこれモノクロじゃないとキツいよなーと思ったら、ちゃ…
>>続きを読むそうか、江戸時代はまだ手話が無かったのか!
循環型社会、職業格差、最下層の若者たちの日常。そして小さな愛の物語。
なんといっても、佐藤浩市 寛一郎親子の共演が見どころ。
厠にて用を足しながら扉一…
FANTASIA