金さえ払えば犯した罪を自らのクローンに背負わせることで死刑を免れることができるというトンデモ島を舞台にしたディストピアホラー。
ブランドンはもはやデヴィッド・クローネンバーグの息子という肩書きが必要…
作家としてデビューしたもののなかなか2作目が書けず、以来6年もスランプに陥っている売れない小説家、ジェームズ。
出版社の社長令嬢である妻のおかげで食うには困っていないものの、そろそろ新作を書かなけれ…
クローンが身代わりになるからって、こんなにタガが外れるものかなー？と思って、人間が犯罪をしない理由とか調べたら、社会的絆理論ってのがあるらしい。確かに思い入れも愛着もない国で、ほかにすることもなくて…
>>続きを読むあのアンチヴァイラルの！
ミア・ゴスの、そこにいるだけで映画全体を不穏にさせる佇まい。さすがです。彼女じゃないと作品として完成しなかったんじゃないかなとすら思える。
まぁとにかくなんともいえな…
■脳に有害なくらい傑作。
バラードの『コカイン・ナイト』、『シェルタリング・スカイ』『ノクターナル・アニマルズ』みたいな雰囲気もあり、凶暴化したリンチのようでもある。
ジャケはこんなだけど、クロ…
本作鑑賞で、『ポゼッサー』『アンチヴァイラル』とレビューは書けてないが、ブランドンクローネンバーグの3作品を全て鑑賞したことになる。
鬼才デヴィッドクローネンバーグの遺伝子はしかと受け継がれている…
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