TUFS Cinemaにて2月に鑑賞。
上映後に実際に現地で取材活動をしていた毎日新聞ニューデリー支局長の金子淳さんの解説付き。
未だに燻るカシミール問題。
その境界線の地で暮らすハーミド少年。
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インド映画といえば、壮大、音楽の仰々しさをイメージしますが、この作品は到って淡々として、纏まって、分かりやすい脚本。
でも、内容は優しくない、現実的。でも、それを意外性の優しさで語ってます。
結論は…
失踪した父を想うムスリム少年と、インド軍兵士との“アラーとの通話”を介する交流。
インド最北ジャンムー・カシミール地域の紛争を背景に、瑞々しく心の絆を描く良篇。旅行時の諸々が想起され胸熱、父が船大…
#34 イスラーム映画祭9
カシミール地方を舞台にした、少年の成長物語。
基本形は『君たちはどう生きるか』とおなじで、親の失踪(死)をいかに受け入れ、乗り越えていくかが主軸だが、そこにアッラーや、イ…
イスラーム映画祭にて。カシミールと映画についてのアフターレクチャーつき。(長文です)
インドとパキスタンの境の山岳地帯、カシミール地方がまだ自治区だった頃、行方不明になったムスリムの父を神さま(正確…
映画は世界を知るための入り口
と同時に真実を伝えているとは限らない
それでも映画を観ただけではわからなくても、関心を持つことの大切さはあるはず。
インド カシミール地方に住む少年ハーミドの成長譚…