海に向かうローラの作品情報・感想・評価

「海に向かうローラ」に投稿された感想・評価

ni

niの感想・評価

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あ~~LOLA幸せになって~~!!って思いながら見てた。
母親が、夜のバーのおばちゃんも 応援してくれて本当に心強かった
(祝filmarks1000本目)
Tち

Tちの感想・評価

5.0
トランス女性が日々直面する排除や差別に対する明確な回答と彼女たちに投げかけられる排除言説のロジックがいかに破綻しputainなものであるか...ヘテロセクシャルシスジェンダーのトランスジェンダーに対する無理解つまりはジェンダー、セクシュアリティ対する無理解および理解する必要がない特権性に加えて、トランスジェンダーは生きているだけで自分の身体やセクシュアリティの政治性を意識せざるを得ない構造を改めて認識した。もうローラの言う通り、「個人の選択」でしかないので... #100%agree 自分の身体がどうありたいかなんて自分が決めるし、他者はそれを尊重するなんて当たり前のことを何度ローラに言わせるつもりなんでしょうか...対話可能性/不可能性についても対話が対等な関係でなされない時は打ち切ることができ、家族愛(概念)によって父性(概念)や母性(概念)によってローラの心情が従属させられることがなかったのが嬉しかった...家族愛(概念)で対話が強引に成功している感じはなきにしもあらずでしたが... EU フィルムデーズさん延長本当にありがとうございます..... #私はこの恩を忘れたりしない
佐原

佐原の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ずっとローラの立場で見ていたけど父親が母親の遺灰をこぼしてしまうシーンで声が出た
愛している人を亡くす前からずっと苦しかったんだろうしローラを憎みそうになることもあっただろうし
カトリーナを愛していたんだなリオネルを理解しようとしたこともあったんだなって私にはあのシーンで父親の葛藤と切なさが伝わった

2人が見ていたカトリーナはきっとどっちも本当だしお互いに感じ方が違うところも
(海の見える家を好きだったのか地獄だと思っていたのか)やっぱり合わないんだな
親子だからといって意見や理解が合わせることはないなと感じたしローラは特にすごく理解を求めているわけではなさそうかなと思った
ただ3人で過ごせることは幸せに感じててローラの好きな時間だったことがわかる最後の母親に向けた手紙は切なくなった
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.2
ローラ役のミヤ・ボラルスはもちろん素晴らしいし、
子どもの選択を中々受け入れられない父親役のブノワ・マジメルも素晴らしかった。
菩薩

菩薩の感想・評価

4.2
とても良かったし嘘の無い映画だなと思った。トランス女性であるローラと彼女の存在を認められない父親が、母(妻)の死をきっかけに再会しその遺灰を遺言通りに処理する為にギッスギスながら旅に出るお話。ローラはそんな父親が当然大嫌いだし、父も父で「分からない」「理解の範疇を超えている」の一点張りでなかなか話にならないが、共に私の方が母(妻)を愛していたと証明したいが為にもなんとか旅は継続される。トランス差別者にとって風呂とトイレは攻撃の為の常套句として用いられるが、この父親も娘に対し立ちションを要求するクソっぷり、ただそこに明確な「悪意」があるかに関しては難しく、彼は彼で「息子」だと思い育てて来た子がある日突然「娘」になった事実に対し克服しようの無い葛藤を抱え続けている。旅の途中で少しは二人の距離が近づいたかと言えばそこまで接近したとも言い難いが、ただ「娘と父親」の関係は難しくとも「子と親」の関係性の回復は多少見られ、彼女は最後自ら積極的に父親に対しアプローチを試みる。結局母親の遺言もその目的は果たせずに終わるが、彼女の魂は死後も二人の中をどうにか修復せんと試みている様に取れるし(この辺りは若干ファンタジー)、目的が達成されてしまえばそれで二人の関係性が終わってしまう事を危惧してのあの結末なのかもしれない。途中のナイトクラブでの女性同士の連帯も清くて良い、後はどうにかして父親が自分自身にケジメをつけられれば…と思うが、きっと一朝一夕にはいかないのである。ビジュアルも良いし話もシンプル、私は当事者ではないので無責任かもしれないが、存在の自己回復映画として充分に観る価値はあると思う。
さくら

さくらの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一緒にいること=分かりあうこととは限らなくて、分かり合えなくても寄り添うことはできる 点と点をどうやって結んでどんな形にするかは自分で決められるんだと思った
mossan

mossanの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

家まで追い出された関係なのに、あんな修復されるかな?という疑問は残る。

亡くなってる母親の存在も感じて、ファンタジー(?)要素がちょっと違和感…

父親が悪者にされ過ぎててちょっと可哀想。
追い出すのはやり過ぎだけど、バー?のオーナーと「子育ては地獄だ」っていう会話の内容を聞いたら、お父さんも大変だったんだなと感じたよ。。

久しぶりに会った息子(娘)は窓割るわ、万引きするわ、車にペンキかけるわで私が親なら耐えられないかも。
娘に野ションを促したのはやっぱりデリカシー無くてムカつくけど!!

1時間半くらいの長くない映画だったけど、まとまっていて最後まで飽きずに観られて丁度良かった!!
Mika

Mikaの感想・評価

3.5
普通に公開しててもいいレベルの映画だった。レディバードに少し重なるところがある。

これトランスジェンダーの方が観るとちょっと辛いところがあるかもしれない。

ローラが綺麗で声も相まって魅力的。車で歌うシーンとても良かった。

ありがちなだんだん理解していくパターンではなくて、違いを認めて尊重する。理解はできなくてもそうありたいよねー

お母さんの回想シーンとか余計なものはなく説明が冗長でもなくて、90分で本当に丁度だった。
EUフィルムデーズ 2022で視聴。

冒頭、様々な色を身に纏ってスケボーをするローラが美しい。
彼女はトランスジェンダー当事者で、母親が亡くなったことで家を追い出した最低の父親と対面することになる。この父親は普通にミスジェンダリングをしてくるので本当に人の心がない……。

ローラはホルモン療法を継続して行っており、SRSの空き待ち。
フランスの性別適合手術の費用は日本の約半額~4分の1の4663ユーロ(現在のレートで647644円)。相対的に日本のクソさがよくわかる。
それぞれの国で最低賃金で働いた場合、手術費用を稼ぐのにフランスは約430時間、日本なら1491~2354時間(2022年7月時点の全国加重平均で計算。時給800円台の肥溜めみたいな田舎に住んでいるなら更に大変だし、首都圏住みなら楽。国外で手術を受けるならもう少し安くなるらしい)かかる。ローラは親に費用を負担してもらっているので、彼女は恵まれている方。
繰り返すけど、日本はクソみたいな国。生まれるだけ損。

誰がどう見ても和解できそうにないどころか、最終的には殺し合いに発展しかねないくらい良好な関係の親子だけど、対話をしていくうちに次第に打ち解けていく。ここら辺の展開はかなり偶然に頼っていてあまり自然ではないし、最後まで完全に二人が決別したままの方が観客への前向きなメッセージになったと思う。
"心の性"みたいな理解のない書き方が差別の加担になる理由も劇中で簡単にだけど台詞で説明していて、ちゃんと当事者目線に立った脚本でドラマを描いているのが嬉しい。

最後に、上記の記述で日本をクソみたいな国と表現してしまったことをお詫びして撤回いたします。
ゴミみたいな国に訂正しておきます。ゴミみたいな国をクソみたいな国と表現してしまったことを深くお詫び申し上げます。
今は、ね。
mh

mhの感想・評価

3.8
EUフィルムデーズ2022

オンライン配信で観ました。

オンライン2本目。
ポスターの感じで気になってた物を見てるんですが、これトランスジェンダーの話とは知らなかった。

これは良かったです。
あるシーンでポロッと泣いてしまった。

ローラはトランスジェンダーで施設で暮らしています。母が亡くなりお葬式に行くんですがトランスジェンダーである娘(元は息子)を受け入れられない父とは仲が悪く…
そのあと成り行きで遺灰を持って父と旅することになるという話でした。

彼女は18歳で親に追い出された設定だったんですが、
ベルギーはそういう子達が住む施設があるんですね。そんな他所の国の事情が分かるのも良かったり。

ローラを演じた女優さんが良かった。

お父さんやチラッと出てくる人たちなんかも良かった。

良い映画って使われるって楽曲も良いんですよね。「カーマは気まぐれ」かかったの良かった✨懐かしい。


これも無料なんて、EUフィルムデーズ凄い🙌
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