映画制作とは世界から面白いを発見してカメラ・マイクを向ける、または向けることによって面白いを発見するってこと
木材と呼ばれている男の子が、録りたい音があって、一回録ってみて自分の足音が入ってしまう…
被写体に寄り添うことはせず、常に一定の距離が保たれる。輪に入れない子供、勝手に遊び始める子供。映画を撮ることは、常に現実との格闘になる。
井口奈己の映画をほんとうに久しぶりに見た。ニシノユキヒコから…
最高。個人的には三宅唱『ワイルドツアー』レベル。子供達の個性を観ているだけでも面白いが、突如湧き上がる天才的アイデアと零れ落ちる名言がやばい。なんだ鯉目線が欲しいって…ストップモーションやり始めるし…
>>続きを読むプロの脚本家や文筆家には書けないパンチラインの連続で楽しい。
「ポンポンから店に入る直前まで絶対いらない!」
「こういう時はボイスパーカッションだ!」
「鉄と木の融合体」
とか。
カンパニー/チーム…