書かれた顔 4Kレストア版のネタバレレビュー・内容・結末

『書かれた顔 4Kレストア版』に投稿されたネタバレ・内容・結末

”不可能であることを知る事によって客観的になれる”
自分は女ではないけども、男の目で女を演じてきた。客観視して女の理想を演じる、細かな所作に気付く、だから玉三郎さんが演じる女性には並々ならぬ色気が溢…

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「劇場に行かない?」

「国宝」をみたからにはみておかねばならない、とおもってみた。歌舞伎に造詣はほぼ皆無と言ってもいいが、それでもわかるすさまじさ。ああ、「これ」か、とおもった。舞台にいる玉三郎か…

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美しい瞬間が多くて見惚れる。
「男である以上、男の視点からでしか女性は表現できない」という諦めにも近い悟りが女型の表現に活きているのが興味深かった。
作中劇は色んな時代のものがごった煮になっていて面…

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途中の劇中劇が、ダニエルシュミットなりの表現なんじゃないかと思えた。
前はいらんのではと思ったりしたんですがね。
歌舞伎観たいって思った。
鷺娘の美しさは息を呑むくらいこわかった。目を離せない。坂東さんの一挙一動すべてが綺麗。

妖美な美しさにただもうため息。
坂東玉三郎を始めとした伝説の人々が集う。

スイスの映画監督ダニエル・シュミットによって撮られた映像は、日本の美の美しさやたおやかさを存分に味あわせてくれる。
特に坂…

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はじめのほうの白粉落とすとこで、そこまで舞台の上と下にいた人が1人であると収束していく感じ。味わって欲しいかも。

メイク落とす時の気持ちよさと、「私が演じているもの」の皮を剥ぐ、ちょびっとのグロテ…

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いやあ美しい。
いつぶりだろ、人を見て美しいと思い、一つ一つの所作とか目線の動きに釘付けになって見入ったのは…。
話の中でも言ってた、霊的とか宇宙的ってのをまさに感じた。言葉に出来るもの、理屈に出来…

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ダニエル・シュミット監督
1995年公開

単館リバイバル上映を何度も逃した末に、やっと劇場での鑑賞を叶えた。

歌舞伎への造詣はないが、五代目坂東玉三郎という女形の役者が存在することくらいは流石に…

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余白の大きさ、色合わせ、佇まい、わたしがたとえ日本人じゃなくても、日本の守ってきた古き良き美には憧れるのだろう。女らしいとか男らしいとか(女顔、男顔なども)最近よくわからない、ただ素敵かどうかじゃな…

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