#火の華
これはフィクションなんだろうか…
美しく儚い余韻を残す凄まじき映画だった。
〝自衛隊問題〟から着想を得た本作だが極めてリアル。平和国家とは名ばかり。
役者陣の寡黙な芝居の中に燃える命を…
PKOで南スーダンに派遣される自衛官が少年に銃撃されしまい死亡してしまいます。
それが理由で残った仲間がPTSDに悩まされ精神的に追い詰められてしまいます。その事実を政府は隠蔽してしまいます。何故事…
試写会で観た。
スーダンで戦闘してPTSDになった元自衛隊員がなんやかんやで花火師になってめでたしめでたしって話かと思ったら全然違った。
映画観た後にチラシ読んだらちゃんと色々書いてあった。想像でき…
とてつもないものを観てしまったというのが率直な感想。
色々な感情が渦巻いているのと、ネタバレしそうでうまく言語化できないのがもどかしい。
大義のために銃を持つ人間と、ただ仕事のために銃を持つ人間…
『火』は人にとって癒しの効果があるが武器にもなり得る。そんな二面制を描いている。自衛隊の真意を初めて知ることとなったが日本にとって大事な問題。監督が好奇心旺盛でたくさん取材して調べて出来た作品なだけ…
>>続きを読む✎𓂃火薬は花火にも銃弾にもなる…
実話ベースの元自衛隊員の苦悩と再生。社会派っぽいけど銃撃シーンは緊迫感溢れてエンタメ要素ある。
「人は生まれ変わる事ができる」「世の中には見えてない真実がある」
…
火薬は人の命を奪う道具にもなるし、心を動かすものにもなる。そんな共通点も面白いし、そこに自衛隊のPTSDを重ねるという着想が興味深かった。
前半ずっと、裏で銃を組み立てる違法なことに手を染めながら…
こんな人間がと思うような言葉から感想を書き始めてしまうけれど、私はSNSでパレスチナの人たちの亡骸が瓦礫から出てくるのを見ても何も大きな感情が動かない。
それはSNSという枠の中で見ているからな…
ぴあの試写会より
南スーダン帰りでPTSDとなった自衛官が新潟で花火師となる話。
銃火器を描いてからの花火作りは色々と繋がるものがあり面白い心境になる。
自衛官がPTSDになるというのはあまり聞き…
© animoproduce Inc. All Rights Reserved.