行方不明になった6歳の女の子の両親、報道の仕方に悩む記者砂田(中村倫也)、人前に出るのが苦手で口下手な弟土井圭吾(森優作)、それぞれの立場の苦悩を重層的に描いた作品だった。
脚本を書いた吉田恵輔の力…
誹謗中傷、先入観、視聴率を重要視するメディアと大人達の醜さ。
フィクションながらも何処かリアルさがあり、現代社会の闇を描いている。
石原さとみ、青木崇高、中村倫也、森優作の演技には圧巻であり、…
舞台挨拶冒頭から俳優魂を見た
コレは日本アカデミー賞主演女優賞
いけるのでは?!
【トーク】
石原さんが、7年前に吉田監督へ直オファー
1回断られ(理由:吉田作品は、郊外がおおく石原さんは港区臭…
事実を知らせるための報道も、結局人々が見たいと思うように脚色されたり取捨選択されたりして、それを面白がって犯人探しをしたり誹謗中傷する人もいるけど、世間が見ているのは色々な側面のほんの一部でしかない…
>>続きを読む初期吉田恵輔は好きだったんだけど年々合わなくなってきてるというか、しんどくなってきてる。やはり脚本は上手い、いや上手いだけじゃ言い表せないくらい完璧なんだが、どうにも完璧な打算で作っているというか。…
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