モーズーイー氏観たさに鑑賞。後半の展開までやや冗長さを感じた。後半がこの映画の問いかけだったんだなあと思った。
賑やかな夜市にそんな狂気が潜んでいて、ふとした街角に人の闇が蠢いていて、阿修羅と言えば…
長い…
そしてなんちゃらアパートっていう低所得者層の住むアパートに焦点を当てた作品と謳いながらもなんだか全然焦点当たってなくて、舞台がてんでバラバラっていう…
だからか、締まりのない仕上がりとなって…
実際にあった事件から発想を得て作られた、ある青年が起こす事件の話。
静かなドラマ作品だった。
登場人物が交差していくようす、特に最終章が良かった。
あと少し早ければ自分も被害者に。
あと少し遅け…
国や社会、そして個人までもがそれぞれにとっての〝正常〟な世界を望んでは、
その世界に見合うように他者に変化を求め、枠で囲い、管理し、その世界にふさわしくない者は闇の中へと追いやっていく。
そ…
このレビューはネタバレを含みます
最終的に凄く印象に残ったいい映画だと思うが、前半がかなりつまらなかったので総合的に「ふつう」くらいの評価に。
群衆劇が少しの狂いから悲劇に至ることを、台湾でも「ボタンのかけ違い」と言うだろうか?
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