恐怖の報酬の作品情報・感想・評価

「恐怖の報酬」に投稿された感想・評価

MiYA

MiYAの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルの白黒映画を昔みたことがあるのですが、これはロイ・シャイダー主演のリメイク版。トラックが出発するまで1時間もするので前半はイライラしますが、出発してからは、つり橋を渡ったり、倒木が邪魔したりと、困難の連続でハラハラ。

トラブルを乗り越えて談笑しているところにいきなりドカンでびっくり。「イージー・ライダー」とか「バニシング・ポイント」をほうふつ。これはアマリカン・ニュー・シネマの流れかな。
yukkafilm

yukkafilmの感想・評価

4.3
強盗、テロリスト、アサシン、詐欺を働いた元銀行家など、祖国を追われ南米へ逃亡してきた4人の訳ありな男達が、これまた訳ありなアブナイ仕事に命がけで挑む!

終始続く緊張感は半端ない。行くも戻るも地獄。やるしかない。

最初の人物描写は若干省き気味ではあるが、四人ともいい仕事してます。特にテロリスト笑

吊り橋のシーンは、よく撮れたなーって感じ。
終わり方もいいんですな。
AS

ASの感想・評価

4.2
昔観た。祝・オリジナル完全版公開。
クルーゾー版と比べても遜色無いクオリティ。トラックが吊り橋を渡るだけでここまでサスペンス性を高める事が出来るとは…
マリオ、ジョン、ルイジ、ビンバ
それぞれの人間性が良く描かれていて面白い。
ニトロを運ぶシーンはずっとハラハラする。
なんとなく結末が想像できるが、晴々とした祝福の雰囲気の中のマリオの死は潔く、悲しい。
「報酬は、運転代と恐怖の代金」
なかなか類系を見ない形のサスペンス。画も演技も熱く重く、シンプルなストーリーで、力強い作品だった。名作。皮肉の効いたラストがフランス映画らしい。1953年カンヌグランプリ受賞作。
戯連堂

戯連堂の感想・評価

5.0
77年、SWというモンスター作品に押し潰された佳作。4人のキャラ立ち。チューンナップの格好よさ。撮影時、死人が出たのではないかと思われるほどの吊り橋シーン。エンディング、負の報酬が冒頭から始まっていた恐怖。dvd熱望!
親父が好きで、見せられた映画。なんかすごい記憶に残ってる。なぜ帰り道であんな浮かれたのか…
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主演ロイシャイダー 監督フリードキン 音楽タンジェリンドリームということで超超期待して見た

結論 そんなに面白くなかったー

ひげロイシャイダーはかっちょいい
一触即発のニトロを運ぶ映画なのに、以外に無茶してる。
観てる方はたまったもんじゃない!
サスペンスアクションの名作と名高い原典を、ハリウッド有数のキ○ガイ監督であるフリードキンがリメイク。
大筋は同じなものの、舞台や登場人物の名前・性格は変更されている。

オリジナル版の前半部は、じっくり人物描写に割かれていたが、このリメイク版だと開始早々大爆発や銃撃戦が起きるため過激で殺伐としている。
オリジナルの肝であったマリオとジョーの確執劇も無い。
というか、そもそも4人ともあまり会話をしない。
人間ドラマを極力削ぎ、危機に直面したならず者達のヒリヒリした極限状態を描いている。
トラックを黙々と整備するシーンや、ピタゴラスイッチ的なニトロ時限爆弾を即興で製作するシーンが真骨頂だ。

人間ドラマが減った分、アクション要素も強くなっている。
オリジナルでは、ニトロが危険なだけで運輸ルート自体の危険は少なかったが、リメイク版ではゲリラの襲撃・土砂降り・ボロ橋綱渡り等のトラップ(?)が追加されている。
特にトラックがボロ橋を渡るシーンが凄い。車体と同じ幅の橋を傾きながら少しづつ渡る。観てて汗が出る。

個人的には、暴力、殺伐、無骨のリメイク版の方が好き。
曲も滅茶苦茶良いし。
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