カナファーニーの原作(1968年)を1972年、シリア資本でエジプト人監督が映画化。
(メモ)
ガッサーン・カナファーニー(1936-1972)
イギリス委任統治領下のパレスチナで、スンナ派ムスリ…
50年前の映画
パレスチナ難民の今
光とか人の顔が真正面からドンの感じとか真正面と真正面の切り替えとか原作と回想とかそれらの切り替えとか黒澤明の羅生門を思い出していた。
上映後の解説にて原作と違…
砂漠へ降り注ぐ熱射と爆走するトラックのあげる砂塵、肌を灼く鉄タンクの猛熱と、襲い来る惨劇のトラウマ。
難民男3人の過酷旅描くカナファーニー傑作文学をシリア資本+エジプト人監督で映画化。このパレスチ…
なかなかフィルムが劣化しているけど、良さは損なわれていない。
シンプルな撮り方(知識がなくうまく説明できない)で短編小説の映画化として相応しい気もした。あとカナファーニーの文体ともマッチしている気…
白黒だがじりじりと灼けつく太陽の熱さが伝わってくる。
岡真理さんのお話の回は予定が合わず断念......。
高校生の時に読んだ岡真理さんの「文学こそが、ヨルダンへの途上、井戸に落ちて死んだ名もし…
12歳でパレスチナ難民になった原作者ガッサーン・カナファーニーの同名タイトルの映画化。かなり粗い映像ではあるけど、作品の存在自体に価値があるのだと思う。政治に翻弄されるパレスチナ難民の問題に真っ向か…
>>続きを読むラストを除き、良くも悪くも原作に忠実で、テキストをなぞる以上のものを映画から見つけることができなかった。
また、意識の流れ的なナラティブにしようとしてるだろうけど、それがあまり巧く出来ていない為、若…
#31 イスラーム映画祭の8本目
初めて観たが、これはスゴイ映画だった!
『恐怖の報酬』アラブ版のようだった。
デジタルらしいが、元素材がボロボロで、明暗もおぼろげだったが、それでもすごい迫力だった…