十字架の作品情報・感想・評価・動画配信

『十字架』に投稿された感想・評価

チリで起きた軍警察による虐殺を追ったドキュメンタリーです。インタビュー映像も、当時の映像もなく、ただチリの自然と街が描かれるなかで、声だけが当時を証言します。この土地がそうさせたかのような、あるいは…

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ドント

ドントの感想・評価

3.9

 2018年。弩級。1973年にチリで起きた、軍警察による製紙会社の組合員虐殺事件を語るドキュメンタリー。
 弩級と書いた。何が弩級なのかと言うと、ドキュメンタリーとして破格なのだ。インタビューもな…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.5

【山形国際ドキュメンタリー映画祭2019 山形市長賞】
チリで1973年に起こった製紙会社組合員の大量殺人事件に関するドキュメンタリー。19人の工場労働者が警察によって虐殺された。

言葉がない。こ…

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須見

須見の感想・評価

-
すごい。現実に対して映画という記録媒体が耐え切れていない。なにを見て知ってしまったんだという感覚になる。
pherim

pherimの感想・評価

4.6

チリ’73.9.11クーデター直後の混乱下、製紙会社の労組工員19名が虐殺される。加害者らの証言を、今日を生きる別人たちが朗読し、今日の穏やかな現場周辺の映像や資料/写真が重なり映る。

何気ない風…

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Moomin

Moominの感想・評価

4.0

1971年9月11日 大半の人が知り得ないであろうチリであった虐殺 それを貴重な証言と不在に基づく静かなロケーション撮影によって組み合わさり 事件の全面が見え始めてくる
結果として未解決事件のままで…

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mingo

mingoの感想・評価

3.7

ワンビンの最高賞に次ぐ山形市長賞受賞作。1973年ピノチェトによるクーデター直後のチリで闇に葬られた製紙会社社員の大量殺人を証言と裁判資料とロケーションから静かに紐解き、事件を告発する作品。Q&Aで…

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いけ

いけの感想・評価

3.0
チリ・クーデターから数日後の事件を追っていく
単なる事件資料読み上げが殺戮を告発する声として立ちあらわれる恐ろしさ
み

みの感想・評価

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YIDFF 3本目、証言と事件の記憶残る景色。異様な恐怖を感じて、ずっとぞくぞくしていた。

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