花腐しの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『花腐し』に投稿された感想・評価

ピンク映画業界の斜陽で映画の撮れない映画監督・栩谷と脚本家を諦めた伊関が交互に語るそれぞれの「祥子との過去」。
二人と祥子との過去の世界はそれぞれカラーで明るく描かれ、二人がここにいない祥子について…

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退廃的ってやつなのか...どんどんおれは何を見ているんだになっていく....なんか2人とも全然彼女を大切にしないじゃん〜〜
aka
4.2

生きていく上での何にもブレない目的意識と、それに対して全力で貪欲になれるか
でも結局は、それだけで上手くいくほどの世の中ではない。
後悔しても腐り切ったものは戻らない。
死という重たいテーマから、社…

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Ena
3.6

じっとりした映画だ。

結局何だったのか。

結局これは鑑賞者の見解それぞれ見え方が違ってくるやつなのか。

ピンク映画の脚本家と監督の話のはずなのに、映画自体がピンク映画見てるようだった。



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3.3

原作未読だが、wikiを読む限り、アパート立ち退きの導入部と違法ドラッグのくだりぐらいで、映画や演劇への思い入れは監督のこだわり。
ピンク映画がAVの登場で斜陽になったのは、1980年代後半、そのA…

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朧月
-

記録用
2025年53本目

同じ女性を幸せにできなかった2人の男の会話と回想のお話。
交わされる会話が文学的だったり深かったり薄っぺらだったり、で雰囲気が良かった。
2人ともピンク映画にこだわって…

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ti
-
祥子は愛されていたけれど大切にされていない気がして、けっこう本当に悲しくなった
ken
3.0
Amazonプライム
01
3.2
登場人物それぞれが踏みつけたものに気づかずに歩き、救おうとしたものを壊して、それでも愛した。
愚かだった。哀れだった。
そして、見事だった。
遖や、という人生たちだった。

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