抽象的でありながら、確実にあの日のことを想起させる演出はさすがだと思います。
どことなく『箱男』を想起させる感じがあって、そこが少し私には合わなかったんですが永瀬正敏さんの佇まいや演技に覚悟を感じ…
再生の話。撮り方もセリフ無しも内容もよかった。監督が「11年前の映画。映画には賞味期限があるけど今でも問題なかった。それは世間的には不幸なこと」みたいな話されててほんとそれだよなぁと。
(人生で永瀬…
舞台挨拶付きで鑑賞。ほぼセリフなし、ストーリーも説明はされない。ただ、わかりやすいメタファーになっているので伝えたいメッセージはちゃんと伝わるようになっている。確実に311の影響を感じる。
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キネマ旬報シアターにて井上淳一監督、主演の永瀬正敏、水本佳奈子の舞台挨拶付きの上映会に参加した。47分の短編作だが舞台挨拶は1時間。登壇の皆さんが沢山のエピソードをお話しされ観客の質問にも軽妙に答え…
>>続きを読むモノクロ、セリフほぼ無し(ただし随所に必要最小限の字幕あり)でディストピアのような世界観の時点でもう好みではあったが、おそらく東日本大震災を強く意識したであろう作風だったり、絶望と再起のメッセージだ…
>>続きを読む永瀬正敏さんが原案・主演を務め、東日本大震災の影響を受けた世界に生きる男と女の喪失と再生を描く本作は、誰もいない廃墟のような街でひとり筏を作り続ける男の話を通し、現代のディストピアと一縷の希望を描き…
>>続きを読むいきもののきろく
【永瀬正敏さん、井上淳一監督、サプライズゲスト登壇トーク付き回】
他県へ遠征して観てきました
モノクロ本編47分、台詞(少し字幕)無し。残された人の深い悲しみや後悔。そこから時…
永瀬正敏さん原案。11年の時を経てようやく劇場公開。
モノクロ・セリフ無し(サイレント映画スタイル)の47分。
生きた証(瓦礫や写真)を集める男と、近づく女。単純に喪失を埋めるだけでは無い2人だけ…
退屈な遊具で
夜明けまで遊んで
さっきの砂の塔が崩れたら
ちゃんと泣いて帰ろう
一番星は
消える時も
一番最後なのかな
確かめてみよう
そんなつもりじゃなかったのに
空があまりにも綺麗だった
理…