別のを1本観て短いので続けてこれも観よう、と思って予約したら、監督の井上淳一監督、永瀬正敏さん、水本佳奈子さん来場だったので、地方のミニシアター満席。
モノクロ、無声で不思議な47分。
2013年撮…
生きたものというよりも死者を追悼するような映画で大震災後に廃墟の中で生きる男女を描いているのだが、ラストは精霊流しであり、そのときに頭脳警察のパンタが歌う寺山修司作詞の「時代はサーカスの象にのって」…
>>続きを読む25-69-20
シアターセブン
「生きているひとは死んでいて、死んだひとこそ生きているような-」ツィゴイネルワイゼンの惹句のような、生と死のあわいの河で、自責に苛まれながら澱む男女。ラスト、想い出…
3回鑑賞。
モノクロ、ほぼセリフ無しの作品だが、これはセリフ無しで正解だったなと見るたびに思う。こういった作品が個人的に好きだからかもしれない。
題材が題材なので見る人によって受け取り方が違うと思う…
47分のモノクロで、台詞はなく、無声映画のような字幕が
少し入るだけ。
2013年撮影の作品がようやく公開。
永瀬正敏がプロットで、
中川運河ロケで、震災後の話。
廃材を拾い、イカダを作る男。
…
他の人類が死に絶えた世界の話なのかと思ったが、それは逆で、彼らだけが死んでいるのだろうか?
そもそも生と死とはなんだろうか。
多義的な解釈ができる作品だった。
台詞なく文字のみ、モノクロの画面、音…
2013年制作ということで、さらに内容からも大震災を想起させる
生と死
流れ着く誰かの記憶の欠片
日常の崩壊
写真
筏
弔いの火
川の片側に集う人々
三途の川だろうか
あの日もいつものように交わされ…