ピンク映画業界の斜陽で映画の撮れない映画監督・栩谷と脚本家を諦めた伊関が交互に語るそれぞれの「祥子との過去」。
二人と祥子との過去の世界はそれぞれカラーで明るく描かれ、二人がここにいない祥子について…
栩谷が祥子主演の脚本書いて、伊関はその脚本の登場人物という解釈でいいのかな。
切ない恋愛だった。
実家に帰省する祥子を栩谷が全くドアの方を見ずに見送りしなかった場面と栩谷と祥子の雨の中の場面が個人的…
生きていく上での何にもブレない目的意識と、それに対して全力で貪欲になれるか
でも結局は、それだけで上手くいくほどの世の中ではない。
後悔しても腐り切ったものは戻らない。
死という重たいテーマから、社…
じっとりした映画だ。
結局何だったのか。
結局これは鑑賞者の見解それぞれ見え方が違ってくるやつなのか。
ピンク映画の脚本家と監督の話のはずなのに、映画自体がピンク映画見てるようだった。
…
原作未読だが、wikiを読む限り、アパート立ち退きの導入部と違法ドラッグのくだりぐらいで、映画や演劇への思い入れは監督のこだわり。
ピンク映画がAVの登場で斜陽になったのは、1980年代後半、そのA…
記録用
2025年53本目
同じ女性を幸せにできなかった2人の男の会話と回想のお話。
交わされる会話が文学的だったり深かったり薄っぺらだったり、で雰囲気が良かった。
2人ともピンク映画にこだわって…
よく出来た、一応ストーリーのあるアダルトビデオだった。
白黒とカラーの使い方は逆だとも感じたが、思うに、敢えて現在を白黒にしたのは、男の女々しさを出すためか。
ただ、何故、二人が死を選んだのか最後ま…
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