話題作だけあって過度に期待してしまった。挿入歌はすごく良いし木漏れ日の美しさよかったが、ストーリー性だけでいうと終わったあとに え、これで終わり?と感じてしまった。セリフが少なく動きがあまりない映画…
>>続きを読む何気ない日々も映画になりえる程素晴らしい事だと気づかせてくれる作品。
関係無いが、「東京のトイレってオシャレだなー」って思いました。
一旦その件は水に流しまして、役所さんの存在感は本当にリスペク…
東京渋谷の公衆トイレの清掃員、平山(役所広司)は押上の古いアパートで一人暮らしている。その日々はきわめて規則正しく、同じことの繰り返しのようにみえた。けれど男のそれはどこか違っていた。
夜が明ける前…
狭い畳部屋に敷布団というビジュアルとトイレ清掃員という情報から、失礼ながら勝手に貧困層の話なのかと想像していたら、とんだ解釈違いで。そこには何ものにも代え難い美しい世界が広がっていました。仕事は真面…
>>続きを読む同時期に公開されていたウォンカのような華やかさは無いし、北野映画のような爽快感も無い。しかし日本(人)が本来的に持っている美しさを諸行無常の中に生まれる決意や葛藤を優しく描く、とても素敵な作品だった…
>>続きを読む<箇条書きメモ>
◎設定
雨やのに晴れやかに見える日常。
現代の渋谷。
光と影。
トイレの清掃員。
ルーティンとは頭を使わなくともただ生きること。
その設定がより伝わる。
◎キャラ
木漏れ日で…
まず、人のルーティンとかドキュメンタリーって見るの面白くないですか?
自分では当然な日常だと思っていても、人にはそれが新鮮に思える。
ルーティンなんてそんなもんで
日々頭を使わずにこなしてる。やりた…
地味映画だけど、毎回映画で大冒険体験するって必要ある?だって現実で最高の人生ってこういうことをいうんじゃない?と思った。サービスデーだったこともあって仕事帰りの中年一人客で満席だった。大人のための映…
>>続きを読む公衆トイレ掃除を職業にする主人公(役所広司)の日常を淡々と描いており、一緒に観た娘は「良く分からないフランス映画の様」と評したが、過去を捨て黙々と誠実に働き、同じ日常が続くことがいかに幸せかを私は感…
>>続きを読む© 2023 MASTER MIND Ltd.