本当に世の中を良くしてる人って、社会の片隅で真面目に働いてるこんな人なんだろうなと思わせる作品でした。
これほどに「一隅を照らす」という言葉がぴったり合う作品はそうそうない。
この主人公とにかく…
東京のトイレ建築がバラエティ豊かでびっくりした、あんな感じなの
社会常識ない奴に振り回されてまあこんな奴いるわなとなったり
無意識に自分に都合の良い投影をしてたことを自覚して何となく川辺で酒飲んで…
押上の古い木造アパートに暮らし、渋谷の公共トイレの清掃員を務める男が送る日々を描く。
外を掃く箒の音で目覚め、鉢植えに水をやり、顔を洗い髭を整えてトイレ清掃の仕事に出かけ、休憩時には木洩れ日を浴び…
秩序立った生活に、時々やってくる小さなカケラたち。
そのカケラは、顔が綻びるようなもの。
根元にみつけた命の誕生だったり、特異が故の味わい深い人の性質だったり。
でも胸の内に刺さって体液が滲み出るよ…
ただの些細な日常だけれど、それはとても幸せで生きる価値になっているんだと感じた。行動一つ一つに役所広司の演技の素晴らしがわかる。平山の過去に何があったのか気になるところではあったけど、過去を描かなか…
>>続きを読む最高でした。
人と人の距離感がめっちゃいいです。
キャスティング完璧です。
満足感が半端ないです。
めっちゃきれいです。
役所広司がうますぎます。
日常の中の美しさとはこういうもののことを言うのだと…
彼は幸せだ、そして綺麗だ
いろんなものが綺麗すぎるのかもしれない
涙してるシーンが辛そうでそれでも彼の人生は幸せで恵まれている、うまくというと少しズレるけど。うまく、よく生きていれている、そう思った…
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