東京スカイツリーが覗く車窓。その車の中で平山が再生するのは愛聴のカセットテープの数々だなんて、一体どんな時代設定なんだ?
なんて野暮なことを思ったりもしたけれど、それこそが平山が選び取った文化な…
役所さんの顔にこれまでの人生が刻まれていて全てのシーンに説得力がある。
登場人物同士がどんな関係性とか、どんな人生だったとか、そういう説明はいらない映画。「今この人がどう生きているか」を感じて断片…
ジム・ジャームッシュのパターソンを感じていたが、後半にいくにつれ考えさせられる瞬間が多々
泣いちゃうんだね、頑固なわけではないんだね…
「今」大きな変化を期待している自分、「今度」「今度」で来て…
Wikipediaで調べたら、ストーリーほぼ全て書かれていた! けれど、この映画はネタバレとか関係なく楽しめる作品。主人公の平山の日々のルーティンを眺めながら、自身の生活や内面と向き合わざるを得ない…
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