【陰日向】
ドキュメンタリーを彷彿とさせるリアルな人間の哀愁を描くヴィム・ヴェンダースと役を生きる演技をする役所広司。そこから浮き上がるのは美しい映像と人そのもの、それが今作。
監督:ヴィム・ヴ…
評判通り凄くよかった。1人の男の日常を観てるだけなのになぜこんなにも動かされるんだろう。じんわり滲みる。
トイレの清掃員として働く平山の日常を描いた映画。
近所の箒の音で目を覚まし一日が始まる。カ…
このレビューはネタバレを含みます
生活に一杯一杯なタイミングとかにまた観たい。
平凡な日常を切り取っただけの映像がこんなにも美しいんだと思った。
言葉は少なくて表情や演技のひとつひとつの表現力が素敵だった。
丁寧に仕事をする心地良さ…
これまた期待しすぎていただけだったか、今観るべきではなかったか?
至る所で「っすごく良い!!」というシーンはめちゃめちゃあるのだけれど、もう少し答えがほしかった。
答えがないことにムズムズしてしまっ…
大きなドラマも起きなければ、テンポがいいわけでもない。
好き嫌いが分かれる映画。
でもこの映画はもう一度観ることになるだろうなとおもった。
何と言っても役所さん。
最後のシーン、3〜4分だと思う…
役所広司さん演じる平山の表情に、ひたすら魅せられた二時間でした。
木漏れ日に目を細め、芽吹いたばかりの植物を愛おしむ平山。
物語が進むにつれて、平山は植物というよりも「いのち」にあのまなざしを向け…
1秒たりとも同じ瞬間がないとわかっているからこそ、毎日同じルーティーンを繰り返していてもその一瞬一瞬を大切にできるんだと思うけど、そんな感覚を持てるのは自分に終が見えた時か誰か大切な人の命が終わるこ…
>>続きを読むきっとこの映画が必要な人が沢山いるのだろうと思えた、そこに自分が当てはまら無かっただけで。
映画の為の、美しい演出として必要な存在と、そうでない物が入り混じっていて気持ちが悪かった。
個人的に好まな…
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