映画監督ヤン・ヨンヒと家族の肖像@目黒シネマ
ヤン・ヨンヒ監督(女性)が朝鮮総連幹部である自らの親を撮った作品
1970年、監督が6歳の時に14〜18歳の3人の兄は万景峰号に乗って北朝鮮に住むこ…
お父さんを撮るってすごいなぁ。照れくさくて絶対できない…ましてこの監督さんは政治についてお父さんと相容れないこともあったそうなので色々と複雑なんでしょうが、仲良いんだろうなと伺えるドキュメンタリーで…
>>続きを読む監督の語りが積極的に挿入される構成であり、客観的記録というよりは、語る私的ドキュメント
映像のクオリティは家庭用ビデオカメラのようなざらつきのある画質や手ブレのある映像
構成→安心感?リアルドキ…
自分の選択を肯定するために、子どもたちの人生を肯定するために、北に忠誠を誓い続けないといけないのかもしれない。
韓国籍は許すけど、日本人と結婚してはダメという言葉に歴史の重さを感じた。
スープとイ…
スープとイデオロギー を観る前に。
日本と朝鮮の歴史を再確認する資料としても、興味深い作品でした。
また、家族のプライベートムービーとしても素晴らしい。監督から父への愛が溢れまくっていた。後半は…
朝鮮語と日本語の混じり合う生活の中に時折見える強固な思想。〈祖国〉との距離と、済州に始まる分断に巻き込まれる一つの親類の歴史。
ホームビデオなのだが目を離さずにいられないのは、アボジの人としての魅力…