凄い作品だった。
この映画を制作したヤンさんは当局から目をつけられたりしないのかと不安になるくらい、内容の濃いものだった。
あれだけの膨大な量の映像を北朝鮮から持ち帰ってくるのは、北朝鮮の国籍の持ち…
このレビューはネタバレを含みます
北朝鮮の暮らしの様子を知れる数少ない作品のひとつ。
「兄 かぞくのくに」というヤン・ヨンヒさんの本のなかで、何度もこの映画のことが出てきたので気になっていた。
本の中ではアボジとオモニの北朝鮮への想…
監督・脚本・撮影 梁英姫(ヤン・ヨンヒ)。朝鮮総連の幹部として活動に人生を捧げた両親と、その娘である監督の、家族を描いたドキュメンタリー。全4部作の1作目。息子は北朝鮮に人質として取られている。そ…
>>続きを読む在日朝鮮人の家族の物語。
ドキュメンタリーではあるが
国家と個人、家族の物語だと思う。
ピョンヤンに送った三人の息子。
大阪に残った父母と娘。
ピョンヤンに仕送りし続ける両親。
朝鮮総聯で幹部…
「個人的なことは政治的なこと」というフェミニズム運動のスローガンがあるが、まさに彼らの生活、プライベートは、つねに政治的なことと直結している。政治的なことが日常ともいえる。
ヤン・ヨンヒ監督作品を…
朝鮮語と日本語の混じり合う生活の中に時折見える強固な思想。〈祖国〉との距離と、済州に始まる分断に巻き込まれる一つの親類の歴史。
ホームビデオなのだが目を離さずにいられないのは、アボジの人としての魅力…