Dear Pyongyang ディア・ピョンヤンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン』に投稿された感想・評価

監督・脚本・撮影 梁英姫(ヤン・ヨンヒ)。朝鮮総連の幹部として活動に人生を捧げた両親と、その娘である監督の、家族を描いたドキュメンタリー。全4部作の1作目。息子は北朝鮮に人質として取られている。そ…

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4.1
スープとイデオロギーの方が技法的に成熟していたがこっちの方がすきかも。
在日朝鮮人であるヤン・ヨンヒ監督によるドキュメンタリーの秀作。
日本と北朝鮮、離れ離れの親子兄弟が題材!
思想が違う父と娘が会話によって少しづつ埋まっていくところが素晴らしかった♪
明月
4.2

在日朝鮮人の家族の物語。
ドキュメンタリーではあるが
国家と個人、家族の物語だと思う。

ピョンヤンに送った三人の息子。
大阪に残った父母と娘。

ピョンヤンに仕送りし続ける両親。

朝鮮総聯で幹部…

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4.3

「個人的なことは政治的なこと」というフェミニズム運動のスローガンがあるが、まさに彼らの生活、プライベートは、つねに政治的なことと直結している。政治的なことが日常ともいえる。

ヤン・ヨンヒ監督作品を…

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い
4.1
父と考え方が違う娘が近づいたり離れたりしながら、自分にとって心地いい距離を見つけ気づいていく様子がうかがえる。
etal
4.8

朝鮮語と日本語の混じり合う生活の中に時折見える強固な思想。〈祖国〉との距離と、済州に始まる分断に巻き込まれる一つの親類の歴史。
ホームビデオなのだが目を離さずにいられないのは、アボジの人としての魅力…

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toga
4.2
在日ドキュメンタリー
大阪生野の活動家夫婦の生き方や北朝鮮に帰った息子たちとの関係性、祖国への忠誠心を娘が描く
これ知れるのはありがたい

済州島出身で、大日本帝国臣民となり、日本で終戦を迎え、日本人に差別され、南朝鮮(韓国)からは見放され、唯一支援し、国籍を与えてくれたのが北朝鮮。そんな状況であれば、当時理想の社会主義国家とされていた…

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『スープとイデオロギー』を観て、ヨンヒさんの視点をもっと見たくなってヤン・ヨンヒ監督作を連続して観ることにした。

このドキュメンタリーは、ヨンヒさんの苦悩をより色濃く伺い知ることができる。
ありふ…

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