「個人的なことは政治的なこと」というフェミニズム運動のスローガンがあるが、まさに彼らの生活は、プライベートを映したものであってもつねに政治的なことと直結している。政治的なことが日常ともいえる。
ヤ…
朝鮮語と日本語の混じり合う生活の中に時折見える強固な思想。〈祖国〉との距離と、済州に始まる分断に巻き込まれる一つの親類の歴史。
ホームビデオなのだが目を離さずにいられないのは、アボジの人としての魅力…
済州島出身で、大日本帝国臣民となり、日本で終戦を迎え、日本人に差別され、南朝鮮(韓国)からは見放され、唯一支援し、国籍を与えてくれたのが北朝鮮。そんな状況であれば、当時理想の社会主義国家とされていた…
>>続きを読む『スープとイデオロギー』を観て、ヨンヒさんの視点をもっと見たくなってヤン・ヨンヒ監督作を連続して観ることにした。
このドキュメンタリーは、ヨンヒさんの苦悩をより色濃く伺い知ることができる。
ありふ…
父のチャーミングさに涙が出る。南出身の父が北に希望を持ち3人の息子を“祖国”北朝鮮へ送ったこと。しかし、食べていけない息子たち(だけでなく多くの親戚)に金を送り続ける日々。でも息子たちが元気に暮らし…
>>続きを読む見知らぬ祖国への思い
ずっと見たかった作品であり、「スープとイデオロギー」と共に今回配信にてやっと見れた。
北朝鮮帰国事業という重い内容を扱ったドキュメンタリー映画だが、全編にわたりアボジとオモ…
アボジのおかげで北朝鮮が他の行ったことのない国と同じように 初めて外国と思えたかも ただ単に怖い と感じていたのとはなんだか違う 国として興味が湧いたような感覚
普段はお茶目で可愛らしいアボジの演説…