1500万円は大金か、端金か。
「そんなのあり得ないから」と映画監督折村花子を一蹴する露悪的な存在が歪かつ不自然さを醸し出していたが、物語の進行に従い全体構造が見えてきて一貫したテーマ性に溜飲が下が…
映画監督デビューする直前の花子。
プロローグ: 館は肉を切る仕事してる。荒川助監督がめちゃくちゃだるいし、原プロデューサーは花子に協力的ではある。アクリルとかマスクとか、コロナ禍中ではあるんやな。花…
前に観た時つまらないって思った。
そして久々に観たけどやっぱりつまらなかった。
石井裕也監督の作品は「月」とか「舟を編む」は好き。
他に「茜色に染まる」や「川の底からこんにちは」とかも好きだったんだ…
好きでした。
石井裕也監督作に出てくる人間に対して、
よく苛々してしまう。
良いやつも悪いやつ(自分にとっての)も、
嫌なやつも、それぞれが嘘なく生きてるから、だからちゃんと苛々するのだと思う。
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